6月18日(木)の給食1年生のみんなが、「給食室」探検に来くれました。 「豚肉の甘辛焼き」を焼き物機で焼くところや「みそ汁」を大きな釜で作るところを見てとても興味津々でした。 5年生 栄養指導 「朝食を食べよう」朝食のはたらき・6つの基礎食品群について知り、バランスのとれた朝食を考えました。ごはん、パンそれぞれの時の組み合わせを考えて、上手に献立をたてていました。 ☆朝食のはたらき ・体が目覚める ・午前中の活動のもとになる ・脳のエネルギーになる ・腸が動き、排便もすっきり ☆「主食だけ」の朝食になっていませんか? 朝食を食べている人の中には、その内容が「主食だけ」の場合があります。朝から元気に活動するためにも、簡単なものでよいので、卵料理や野菜料理などの主菜や副菜も一緒にとるようにしましょう。 ☆脳のエネルギーはブドウ糖 脳のエネルギーは、ブドウ糖というものです。1日におよそ150g必要です。脳のエネルギーには肝臓に蓄えられたブドウ糖(グリコーゲン)が使われていますが、肝臓には1回におよそ50gのグリコーゲンを蓄えておくことができます。ですから1日3回食事をすると、脳の働きを保つことができます。 寝ている間にもエネルギーを使います。1回の食事でグリコーゲンを維持することができるのは、およそ3〜4時間です。ですから夕食を食べて、寝てから朝目覚めた時には、肝臓のグリコーゲンはほとんどからっぽで、脳のエネルギーが足りません。だから、朝食を食べないと、考える力がでてこないで、ぼーっとしてしまうのです。 やはり、朝食は毎日しっかり食べたいものですね。 6月17日(水)の給食「ミックスフルーツのクラフティ」は、毎回好評な献立です。 クラフティはフランスの焼き菓子で、クレープ生地に季節の果物を加えて型に入れて焼き、粉砂糖をかけて食べます。 給食の作り方をご紹介します。 (1)卵、クリーム、砂糖、小麦粉、果物 (今回はミックスフルーツ缶詰)を混ぜ合わせる。 (2)ミニバットにコーンフレークを敷き、(1)の生地を流しいれる。 (3)焼き物機で蒸し焼きにする。 (2枚目の写真はミニバットで1クラス分が焼きあがったものです。) 6月16日(火)の給食「マーボーはるさめ」は、ご飯がすすむ献立としていつも好評です。 「びわ」は、給食では年に1回登場します。 種を蒔くと簡単に発芽するので、観葉植物として楽しむことが出来ると言われています。今日も子どもたちが家で植えてみたいなぁと言っていました。(実がすぐなることを期待しているような・・・。残念ながら実がなるまでには7-8年かかります。) 水生昆虫タガメの産卵
昨年、本校で生まれた4匹のタガメ(雄2、雌2)が理科室にいます。6月5日に産卵した約90個の卵が、6月15日には孵化していました。ドジョウを餌として与えました
タガメは、5月下旬から7月中旬の約2ヶ月の間に産卵します。自然では、水生植物の茎や水上に突き出た杭に産卵します。雌は産卵を終えると雄に育児を任せ次の産卵の準備をします。雄は約7日〜10日間、卵を外敵から守り、卵に水をかけて育てます。 孵化した一齢幼虫は、黒と白のまだら模様で、体長約1cmです。5回の脱皮を経てお盆過ぎには成虫になります。詳しくは、「たがめのすべて」(橋爪秀博著 トンボ出版)をご覧ください。本は理科室にも置いています。 脱皮してどんどん大きく成長する様子を見て欲しいと思います。 |