研究授業を行いました(中学部)授業は一年生で行い、内容はスクラッチでした。 様々な色をそれぞれ好きな配置で塗り、さらにその上を真っ黒にぬって、表面を削りながら作品を作っていきます。 削る中で自分の好きな絵や図柄が、黒一面の画用紙の中からカラフルに浮き上がってくる様子を見て、「先生、見て!ええ感じ!」、「この色、綺麗やろ!」と自然に声が上がるほど、生徒たちは作品作りに没頭していました。 中には2枚目に挑戦している生徒もいました。 終始、高い集中力で作品作りに取り組み、あっという間の45分間でした。 授業が終わってからは、実施した授業の研究協議を行いました。 3班に分かれ、授業について、良かった点や改善点などを話し合いました。 各教科の様々な観点から授業について協議を深め、大変実りのある研究協議を行うことができました。 今後も子どもたちの学力の向上を目標に、日々の授業を振り返り、授業力の研鑽を重ねていく機会を増やしていきたいと思います。 調理実習(小学部)
12月7日(金)、小学生全員で調理実習をしました。
全員での調理実習では、1年生から6年生を縦割りの5グループに分けて活動します。 今回は、学校の畑で収穫した「さつまいも」「白菜」「キャベツ」「ブロッコリー」を使いました。 メニューは、「さつまいもごはん」「ブロッコリーとキャベツのナムル」「ベーコン汁(味噌汁)」の3品です。 調理時の仕事の分担は、各グループ、自分たちで決めて活動します。ひとりひとり、今何をするべきなのかを考えて動きます。高学年の児童が、周りを見て、下の学年の児童に「次、〇〇して!」と上手に声かけしている場面も見られました。 おまちかねの「いただきます。」 家庭科室に「おいしい!!」の声が響きわたりました。 自分たちで育てた野菜を、自分たちで調理して、おいしくいただく。 とっても贅沢な時間をみんなで過ごすことができました。 中学部生徒朝会はじめに、本日の講話担当の田村先生より、ご自身の通勤中の電車の中での話がありました。 「混んでいた電車の中、私が立った前の座席に、詰めてくれたらもう一人座れるだけのスペースがありました。『詰めてくれたらいいのに・・・』と思いながら何も言えずにイライラしてしまいました。すると、次の駅で違う席が空いたので、座っていると、先ほどと同じようなスペースができ、前に立った女性が、『すみません。座りたいので、席を詰めていただけませんか。』と言われたようです。その言葉に周りの人は、気持ちよく席を詰めて、女性は席に腰をかけることができたようです。 このように、表現の仕方で、周りの行動や気持ちが変わってくるんだと再確認し、自分自身の日常と重ね合わせて考えることができた。」 とおっしゃってました。 生徒たちが先の土曜授業で学習した、「アサーション」につながるお話でした。 その後、各委員会より今月の目標の発表がありました。 学級員会 ・・・「長期休みの前に気が抜けないようにしよう」 保健体育委員会・・・「マット運動でケガをしないようにしよう」 〜ケガをしないように、柔軟・体操をしっかりしよう〜 美化委員会 ・・・「すみずみまで、きれいに掃除をしよう」 図書委員会 ・・・「返す期限を守ろう!」 でした。 最後は、代表委員会による「チャイム着席」月間最優秀クラス賞の発表でした。 「チャイム着席」月間最優秀クラス賞は、2年生でした。とてもすばらしいです。 栄養指導(小学部)大阪市から3名の栄養教諭の先生に来ていただき、 1・2年生「食べ物の働きを知ろう」 3・4年生「魚について知ろう」 5・6年生「カルシウムを多く含む食品を知ろう」 というテーマで、それぞれの学年に応じた内容の授業をしていただきました。 子どもたちは、今まで意識していなかったことや新しく気づいたことがたくさんあったようで、「今日から魚をいっぱい食べよう。」とか「牛乳をちゃんと飲もう。」などと、食生活について意識する発言がたくさんありました。 好き嫌いなく、しっかり食べて、心も体も、ぐーーーーーんと大きくなってほしいですね。 第2回ぽかぽかまつり(小学部)小学生が第一特別養護老人ホームへ伺い、合唱や合奏をして入所者の皆さんと交流する行事です。 第2回では、第1回の内容に加え、小学生と入所者の皆さんで一緒に「ジングルベル」と「赤鼻のトナカイ」を歌いました。そして、低学年の児童たちがサンタクロースとトナカイの仮装をして、おじいさん、おばあさんの周りをクリスマスソングを歌いながらまわりました。 おじいさん、おばあさんからは「来てくれるなんて、やさしいね」「かわいいね」などと声をかけていただき、子どもたちは、とてもうれしそうな様子でした。 第2回も入所者の皆さんも、そして参加した児童も、みんな笑顔で「ぽかぽか」と心温まる行事となりました。 |
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