中学部生徒朝会ある日の昼休みの話です。 昼休みの運動用具貸し出しのために、グランドにある体育倉庫のシャッターを開けに行くと、倉庫の中に砂が上がっていることが気になり、掃除をしていた時です。 小学生が倉庫に向かって走ってきました。すると、倉庫の前で立ち止まり、砂を払ってから倉庫に入って道具をとっていったそうです。 この姿をみて、「この小学生は、私が掃除をしていることに気づき、少しでも砂を上げないようにと心を配ってくれたのだと思い、そして勇気をもらった」とおっしゃってました。 みんなも、他人のことを考えることができる優しさは持っています。その優しさを行動に移していきましょう!! アートセラピー (中学部)アートセラピーでは「これを書こう。」などといった具体的なテーマの設定はしません。 頭で考えずに、心のおもむくままに描く、心のアートといえます。 さらに、利き手だと頭で難しく考えてしまうため、利き手とは逆の手で描くのが望ましいそうです。 今回対象となったのは、芸術性豊かで美術の授業が大好きな中学1年生。 普段とは違う、逆手の使い方に苦戦する人や、その難しささえも楽しむ人もいて、一人一人が真剣にかつ楽しく取り組んで、素晴らしい作品を作り上げてくれました。 アートセラピーを通して生徒たちはまた一つ、自己表現の方法を身に付けることができたと思います。 防災学習「きみならどうする?」(小学校)
2月13日(水)、小学校では防災学習を行いました。
「きみならどうする?」ということで、 「大きな地震が起きたとき、どのように判断・行動すればよいのかを考えること。」 「災害に備えるために必要なことを考え、防災に対する意識を高めること。」 この2つを目標に、小1〜小6の小学生全員で取り組みました。 まず、初めにNHK for school の「学ぼうBOSAI シンサイミライ学校」を見て実際に大きな地震が来たときに自分はどうするかを考えました。 小グループに分かれて意見を出し合い、全員でいろいろな考えを共有しました。 次に、「もしもに備える防災クイズ」をしました。 みんな積極的に手をあげて、自分の考えを発表できました。 最後に「防災カルタ」を小グループに分かれて楽しみました。 楽しみながらも大切なことが書かれているカルタを読むことで、自然と災害のときにどうするかの意識が高まりました。 災害なんて起こらないにこしたことはありませんが、こればかりはいつどこで起きるか誰も予想できないことです。 備えあれば憂いなし。しっかりと「もしも」のときに備えておきましょう! 全校集会今日の全校集会では、先週に行われた授業アンケート、生活実態アンケートの結果報告が校長先生から行われました。 授業アンケートでは、生徒たちの復習の大切さについての理解が足りないことがよくわかり、一日の授業内容の復習がどれほど大切であるか、小さな復習の積み重ねが多いな力につながることなどをお話しされました。 生活実態アンケートでは、あらゆる項目において、まだまだ十分と言える数値に達していないものがあり、基本的な生活習慣や、人とのかかわり方などを注意していかなければならないことを伝えられました。 元気よく気持ちの良い挨拶をする、人の気持ちを考えるなど、中学生として、一人の人間としてあるべき姿をさらに追及していきたいと思います。 アートセラピー(中学部)以下はアートセラピー担当教員からのコメントです。 三年生、最後の授業となりました。 3種類のお面の中から1つを選んで、色を塗り、紙ねんどで形を変えていきました。 毛糸やビーズ、羽などで装飾をし、それぞれ思うままのお面を作りました。 後半には、布を選んで体に巻き付けて、作ったお面をかぶり、一人ずつセリフを言いながらポーズをとりました。 中にはアニメのキャラクターやゲームのキャラクターなどをイメージしながら作った生徒や、体育科の男性の先生をイメージして作ったお面をつけた生徒もいて、笑いと驚きに包まれた発表になりました。 一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボの講師である森すみれ先生からは 「みなさんが卒業して、これから社会でやっていく時に今回作った仮面のように色々な仮面を使い分けていってください。」ただ、ずっと仮面をかぶっていると苦しくなるだろうから、はずしたり、上手にかぶったりしながら、生き抜いてください。」と子どもたちへのメッセージをいただきました。 色々な事態に素早く対応するのが苦手な子どもたちですが、上手く色々な顔を使い分けて、幸せな人生を歩んでいってほしいです。 |
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