全校集会の様子まずはじめに、田中教頭先生からのお話です。 「『ありがとう』と言えるようになろう。」という先週の生活目標にふれながら 「先週、小学生が職員室に物を借りに来た際に『ありがとうございました。』としっかり言えていて、嬉しい気持ちになりました。『ありがとう』がもっと聞こえてくるといいですね。」と話されました。 次に校外学習についてお話がありました。 今週は、小学部、中学部ともに校外学習があります。中3は修学旅行です。 「楽しい行事ですが、修学旅行や校外学習に『学』という字が入っているように、目的を持って、学習しに行きましょう。また、集団での行動や、公共でのマナーやルールについても良く考えて行動し、楽しい校外学習、修学旅行にしてください。」 と話されました。 次に今週の生活目標を村上先生が発表してくださいました。 今週は「運動場で元気に遊ぼう。」です。 これから暑くなるにつれ、室内で過ごしがちですが、暑さに負けない丈夫な体を作るためにも、どんどん運動場で遊びましょう! 素晴らしい本に出会おう校舎に入り、階段を上ると、掲示板に「本との出会い」といったテーマで、本に関する様々な掲示物が目に入ります。今年度は、朝登校してからの「朝読」の取り組みも始めました。 本との出会いで心が豊かになる、心を揺さぶる刺激を受ける・・・!本って素敵ですよね。みんなもたくさん本を読んで心にしみる1冊に出会ってください。 中学部生徒朝会次に、藤澤先生よりEM活動の案内がありました。 昨年、プールの清掃を行ってくれていた管理作業員さんをみて、「大変そうやな。お手伝いできないかな。」という生徒の優しい言葉から始まったEM活動。昨年度の活動の効果をみんなで確認しようという案内でした。初めてのことなので、どのような効果が現れるのか、不安なところもありますが、それも含めてみんなで確認できればと思います。 全校集会の様子今日の全校集会では、田中教頭先生が、『泥かぶら』というお話を紹介してくださいました。 みにくいからと「泥かぶら」と周りからばかにされていた一人の女の子が旅の老人に、3つのことを守れば、きっと美しくなれる。と教えてもらいます。 その3つとは ・自分の顔をはずかしいと思わないこと ・どんなときも、にっこりと笑うこと ・人の身になって思うこと でした。女の子はこの教えを胸に、困難を乗り越え、美しい心を持って生きていきました。 このお話にある3つの教えには、人間が生きていくために大切なことがふくまれています。今日は、『泥かぶら』をきっかけに、「本当の美しさとは。」ということを考えることができました。 次に、今週の生活目標を表先生が発表されました。 今週は「『ありがとう。』といえるようにしよう。」です。実際に、物を拾ってもらったときの場面を再現して、みんなに伝えて下さいました。小学1,2年生の児童も手伝ってくれ、とてもわかりやすい説明でした。 「ありがとう。」は人と人とをつなぐ大切なことばです。「ありがとう。」があふれる学校っていいですね。 スプリングカーニバル(小学部)
5月16日(木)、小学部では、スプリングカーニバルを行いました。
スプリングカーニバルとは、弘済院内にある特別養護老人ホームに訪問し、利用者のおじいさん・おばあさんと交流する取り組みです。 最初は一緒に歌を歌いました。 今年は「明日があるさ」「見上げてごらん夜の星を」の2曲です。 おじいさん、おばあさんたちがニコニコ笑顔で手拍子をしてくださったおかげで、子どもたちの緊張もほぐれ、大きな声でしっかりと歌うことができました。 後半はゲームをしました。 子どもたちが、「じゃんけんゲーム」「ボールすくい」「ボウリング」の3つのゲームを用意し、おじいさん、おばあさんに声をかけたり、案内のカードを渡したりして、ゲームに来ていただきます。 優しい笑顔でゲームに参加してくださり、子どもたちもうれしそうでした。また、案内カードをずっと大切に持っていてくださる方もいました。 最後は、おじいさん、おばあさんと子どもたちが握手をしてお別れです。 何度もお礼を言ってくださる方や、握った手をしっかりと握りしめてくださる方など、握手だけでも多くの「ありがとう」を感じることができました。 子どもたちは、自分たちが起こしたアクションで、たくさんの方々を喜ばせることができたこと、たくさんの方々に感謝されたことをたくさん感じました。 「また、会いに来るからね。おじいちゃん、おばあちゃん、元気でいてね。」 そんな気持ちで、いっぱいいっぱい手を振ってお別れしました。 |
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