★★★  弘済小中学校は、安心・安全な学校、学力の向上と道徳心に満ちた子どもの育成に励んでいます!!  ★★★
TOP

卒業生の大きな大きな…“置き土産”!!(中学部)

画像1 画像1
 この一年間、本当に活発に取り組みを進め、様々なことを実現してきた今年度の弘済中学校の生徒会活動。

 そんな中、前期から引き継いでずっと取り組んではきたものの、なかなか話がまとまらず、成果を出せていなかった最大の課題が、『昼休みの体育館開放時の貸出可能ボール数の増加の実現』でした。具体的には、全体で『3球まで』と決まっているルールを、『4球まで』に変更しようというものです。

 生徒会執行部での話し合い、学級委員会での話し合い、保健体育委員会での話し合い、生徒議会での話し合いなど、様々な場で膨大な時間をかけて、この一年間、議論してきました。

 しかし、一歩ずつ着実に前進してきたものの、なかなか実現には至っていませんでした。その最大の理由は、『安全面の懸念』でした。

 そこで、生徒たちでさらに議論を重ね、『ボールセーバー』と呼ばれる、安全監視員のような係を当番として配置するなどのアイデアを提案。さらに、実際に4球を同時に使用する試行やシュミレーションを重ね、その実効性を検証。その結果をまとめて、生活指導担当の先生や、校長先生に報告のうえ交渉を重ね、ついに了承を取りつけることに成功。

 そして、今日の今年度の最後の生徒議会。ついに具体的な運用方法が提案されて可決。ついに、長い長い時間と膨大なエネルギーが注ぎ込まれた『昼休みの体育館開放時の貸出可能ボール数の増加』が実現することとなりました!!

 これにより、来週から、昼休みの体育館開放時には、ボールを今までの3球から1球増やした4球を使えるようになりました!!

 卒業まであと2日というギリギリのタイミング。当然、来週からはもう3年生は登校しないため、3年生にとっては何も恩恵がないのですが、後輩たちのために実現させてくれた、3年生からの大きな大きな”置き土産”となりました。

 在校生のみんなは、この実現のためにどれほどの努力と苦労があったのかを、しっかりと後輩たちに引き継ぎながら、今年度の3年生が中心となって実現してくれたこの大きな大きな”置き土産”を大切に守っていってくれたらと思います!!

(下写真1枚目…3年生にとって最後となる中学部の生徒集会の様子)
(下写真2枚目…卒業式の練習の様子。みんな普段と違って、少し緊張気味でしたが、真剣に取り組んでくれました。)
画像2 画像2

地域清掃(小学部)

3月8日(月)、小学部では地域清掃を行いました。

コロナ禍でなかなか実施できませんでしたが、何とか今年も活動することができました。

今年も「山田駅周辺」と「弘済院周辺道路の側溝」を2チームにわかれて清掃活動を行いました。

子どもたちは、荷車にいっぱい道具を積んで清掃場所に向かい、
一生懸命ごみ拾いをしながら歩きました。

たくさんごみを拾ったり、落ち葉の掃除をしたりと大活躍!!
地域の方々に「きれいにしてくれてありがとう。」と声をかけられることもあり、
とても満足そうにしていました。

世の中の状況がどう変わろうと、ごみは変わらずにたくさんありました。
子どもたちの感想の中には、
「ごみを捨てなければこんなことにならないから、ポイ捨ては絶対にしません。」
というのがありました。

そうですね。
まずは、弘済小学校から「街をきれいにしよう!」と発信していきたいですね。


画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

みんなで…Let’s 『ラグビー』!! Enjoy 『ラグビー』!!

画像1 画像1
 日本中が感動と興奮に包まれた2019年のラグビーワールドカップ日本大会。”にわか”に高まったラグビー熱は、そのまま国内最高峰リーグの『トップリーグ』に引き継がれ、観客者数も記録的なものとなっていたのですが…

 その盛り上がりを一気に吹き飛ばしたのが…コロナ禍。2020年のトップリーグは、シーズン途中で史上初の『打ち切り(中止)』。予定されていた日本代表の試合も、すべて中止に。

 こうして、ワールドカップから約1年半が立ちました。日本代表の試合は、ワールドカップ以来なんとまだ1試合も行われていませんが、先月ようやく、いくつもの困難を乗り越えて『トップリーグ』の2021年シーズンが開幕。

 ここからは、2023年のラグビーワールドカップフランス大会に向けて、右肩上がりでラグビー熱が再度高まっていってくれたらと思うところです。

 で…

 ここまでは前置きです。(長すぎ!?(^^;) )

 実は現在、弘済中学校の1・2年生は、体育科の授業で、その『ラグビー』に取り組んでいます。『ラグビー』と言えば、”タックル”に代表されるような、激しいコンタクトプレーがその醍醐味ですが、今回取り組んでいるラグビーは、タックルなどの身体接触は行わず、各プレーヤーが腰につけた”しっぽ”のようなベルト(これを”タグ”と言います)を取り合う、『タグ・ラグビー』と言われるものです。

 『タグ・ラグビー』は、練習や経験が必要なスキル(例えば、サッカー・バスケのドリブルや、野球のバットやグローブを使ったプレー等)がほぼ必要とされず、基本的には、ただ”ボールを持って走る”ことさえできればいいため、”誰でも””その日からすぐに”楽しめるのが最大の特徴です。

 で、実際、グランドで『タグ・ラグビー』に取り組んでいる生徒たちの様子を取材してみると…なんともまあ、その楽しそうなこと!!

 『わー!!』だの『きゃー!!』だの、それぞれに歓声(時には奇声!?(笑))をあげながら、クラスみんなで大盛り上がりでプレーしていました。そして、盛り上がるので、自然といいプレーも続出!!ラグビー経験者は一人もいない弘済中学校ですが、まるで『え!?みんな、ラグビー経験者!?』と思うほどでした。

 まあ、ボールを持って敵をかわすプレーは、『鬼ごっこ』の動きそのものなので、弘済中学校の生徒にしてみれば、毎日昼休みにラグビーの練習をしているに等しいのかも!?(笑)

 ということで、大盛り上がりの『タグ・ラグビー』ですが、授業で取り組めるのはあと数回かと思いますので、最後までみんなで盛り上がりながら、精一杯プレーを楽しんでもらえたらと思います!!

 Let’s 『ラグビー』!! Enjoy 『ラグビー』!!
画像2 画像2

読み聞かせの会(小学部)

3月4日(木)、小学部では「読み聞かせの会」を行いました。

大阪市立北図書館と大阪市立中央図書館より図書館司書の先生にお越しいただき、
低学年と高学年にわけて、本の読み聞かせをしていただきました。

低学年
『森のじゃんけんぽん』
『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』
『みるなのくら』

高学年
『しかけ絵本・綱渡りの男』
『エパミナンダス』
『うえきばちです』

楽しいお話、シリアスなお話、笑えるお話など
子どもたちは、静かに真剣に聞いていました。

例年は年3回行っていますが、今年度は新型コロナの影響で今回のみとなりましたが、
1回でも開催し、子どもたちに本と接する機会を設けられて本当によかったと思います。

モニターや画面越しに読んだり見たりする時代になってきていますが、
本物の「本」を読むこと、「本」にふれることの大切さを教えていきたいものですね。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

防災学習(小学部)

3月3日(水)、小学部では防災学習を行いました。

人の力ではどうすることもできない自然災害。
どうすることもできないから仕方がないということではなく、
自然災害が起こったとき、命を守るためにどうすればよいか。
また、命を守るためにどういう準備をしておけばよいのかということを
ビデオを見たり、クイズ形式で考えたりして学習しました。

実際に本校の教員が準備している「非常用持ち出しバッグ」の中身を見ました。
ランドセルくらいの大きさのバッグの中に、万が一、外で過ごすことになったら
役立つものがたくさん入っていました。

「災害が起きたら、これだけたくさんのものを準備するなんて無理やなぁ。」
「準備してたら、バッグを持って逃げるだけって思うと安心感がある。」
など、子どもたちからの感想がありました。

災害が起こらないことに越したことはありませんが、
いつか、必ず起こるものだという意識をどこかにしっかりと持っておかなくてはなりませんね。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

学校ほけん便り

がんばる先生支援事業

学校活性化推進事業

学校協議会