令和二年度 修了式(小学部・中学部)また、修了証の授与の後、校長先生から『コロナ禍で様々なことが制限された厳しい生活ではあるが、みんながコロナ対応を徹底した影響からか、インフルエンザが激減するという現象も起きているように、ピンチの時にこそ、ピンチをチャンスに変えられるように、「ピンチはチャンス!!」ととらえて何事にも前向きに取り組んでいって欲しい』ということや、『4月からはみんな進級して学年が1つ上がるので、春休みもしっかりとした生活をおくって、始業式にはパワーアップした姿で登校して欲しい』というお話が児童・生徒のみんなにあり、みんな、真剣な表情で聞き入っていました。 ちなみに、その校長先生のお話の中で、校長先生が『3学期は、次の学年へのステップだと前に話しをしたけど、みなさん、その準備、できてますか〜!!』と問いかけたところ、すかさず大きな声で、『できてるよ〜!!』と全員の前で返答したツワモノ中学生も!!4月が楽しみでたまりません!!(笑) ということで、基本的にはなごやかで楽しい雰囲気を保ちつつ、ちゃんと締めるところは締めるという、弘済小中学校らしい令和2年度の最後でした。 成長したみんなと会えるであろう4月8日を、校内のいたるところで咲く満開の桜とともに楽しみにまっています!! ラスト1日!!(中学部)今年度最後の授業となった1年生の国語科と2年生の美術科の授業は、どちらも、とても弘済中学校らしく、本当に和気あいあいとした雰囲気で、生徒のみんなが、実に楽しそうに授業に取り組んでいました。 1年生は、グループでの新聞製作に取り組みました。お題は『1年間の振り返り』。1年生はもともとグループ活動や意見の発表が大好きで、また得意でもあるので、今日の活動でも、みんなで『もっとああしよう』『いや、この方がいいんちゃう?』『それ、めっちゃええや〜ん!!』とお互いに声を掛け合って協力し合いながら、本当に楽しそうに生き生きと授業に取り組んでいました。 2年生は、歴史あるものから現代のものまで、様々な美術作品が紹介されたカードを使って、グループごとにカードめくりゲームを行いました。同じ図柄のカードをめくれば、その2枚のカードがもらえる…というトランプでお馴染みのあのゲームですが、ハイレベルかつ着実に作業を進めることができる2年生らしく、レベルの高い“記憶バトル”となり、ゲームは白熱!!やはり1年生同様、とても楽しそうに生き生きと取り組んでいました。 その後の、学活・修了式・大清掃も終始なごやかに過ごすことができ、無事、令和2年度の全課程を終えることができました。 そして、今日もっとも印象的だったのは、学活などの取り組みの中で、とても多くの生徒から『この1年間、めっちゃ楽しい学校生活やった!!』『来年も楽しみ〜!!』という声が聞かれたことです。こうした声は、我々教職員としてもとても励みとなるものです。 4月からの新年度が、さらにそうした声がたくさん聞ける1年となるよう、生徒・教職員一丸となって、この弘済中学校をますます盛り上げていきましょうねー!! チームビルディング2(中学部)
12月17日にアップした記事でも紹介しましたが、本校では年間2回、彦根スカイアドベンチャーのスタッフのみなさんをファシリテーターとしてお招きして、『チームビルディング』研修を生徒のみんなに体験してもらっています。そして、今年2回目の『チームビルディング』研修は、2月初頭に実施予定でした。ところが、ご存じのとおりその時期は2度目の緊急事態宣言の真っ最中ということで、実施は“無期延期”となっていました。
ですが、子どもたちがこの『チームビルディング』自体や、『チームビルディング』を指導してくださるファシリテーターのみなさんと再会できることをめちゃくちゃ楽しみにしていたため、なんとか、その希望を叶えてやれないかということで、彦根スカイアドベンチャー側と学校側で必死の日程調整を行った結果、なんとか先週木曜日に2回目の体験を実施することができました。 卒業式はもうすんでしまっていたということで、残念ながら3年生は参加することができませんでしたが、1・2年生については、前回よりも、さらに発展的な内容の体験となり、結果、生徒のみんなは… 大満足!! 端から見て、『あれは、難しいやろぉ〜』とか『さすがに普通の中学生にはちょっと無理ちゃう?』と思うような、かなり難易度の高いアクティビティもあったのですが、普段にもまして、そして前回以上に、1・2年生ともにみんなで声を掛け合って協力しながら工夫し、見事に次々と成功させていきました!! そして、すべての活動が終わった時には、大きな満足感と達成感、さらに、それぞれに大きな学びも得たようで、そのあたりは取り組みのあとに書いてもらった感想にもよく表されていました。 体験するたびに、生徒のみんなの、個人・集団両面での成長が感じられる『チームビルディング』。来年度も実施できれば、さらに成長した姿が見られるのではないかと思うと、今からもう楽しみです!! ☆以下、生徒の感想より ・今日のチームビルディングが終わった時に、「もう少しで中3になるから年下の子たちを引っ張っていける力とみんなで協力する力」がとても大切なことだと気づけました。 ・1つ1つのゲームにとても深い意味がいっぱいあって、ブルーシートのゲームとかでは「これから人生でこんな場面あるなぁー」とか色々と想像して、体験できました。 ・ブルーシートの時に焦ってしまってチャンスを無駄にしてしまった時に思ったのが、「これからいっぱい焦る事もあると思うけど、そういう時ほど冷静を心がけないといけないな」と思いました。 ・頑張れば頑張るほど成功した時の喜びが大きいなと思いました。 ・2年生のみんなは、誰が失敗しても責めないで、しかも励ましたり、アドバイスをしたりしていたので、とてもすごいと思いました。 ・色々なことをして前できてなかったのに、今回はできてうれしかったです。みんなで協力して「こういうのがチームビルディングなんだなぁ」と終わってからわかりました。 ・クラスみんなが一人一人まわりを見れる力が素晴らしいなと思いました。気づいた人が声をかけたり、自分から発信したりする事ができていて素晴らしいなと思いました。 ・自分のまわりに困っている人がいたり、悩んでいる人がいたら声をかけてあげたり、まわりを見ながら行動できたらよりすごい事だなと思ったので、まわりを見て行動できるようにがんばっていきたいと思いました。 令和2年度最後の日(小学部)
3月24日(水)、令和2年度最後の日が訪れました。
1年生から5年生まで、最後の授業を行った後、中学部と合同で修了式が行われました。 5年生の代表児童が修了証を受け取り、無事に1年間が終わりました。 その後、漢字チャレンジや算数チャレンジの活動でのがんばりの表彰状をもらい、嬉しそうな表情であふれました。 ある教室では、黒板いっぱいに1年間の感謝の気持ちやメッセージを描いていました。 「終わり良ければ総て良し」というように、最後にこれだけ穏やかで楽しい雰囲気で終われるというのが何よりも素敵なことだなと感じます。 1年間、本当にありがとうございました。 地獄の!?調理実習!!(中学部)
『地獄って…どういうこと???』と思われるかもしれませんが、それはひとまず気にせずに…今週水曜日は、1年生の家庭科の調理実習の日でした。
1年生は、かなり前から今回の調理実習をめちゃくちゃ楽しみにしていて、おそらく前日の夜は、みなさんもきっと経験済みの、あの“遠足前日の夜”状態。『あ〜、明日、楽しみすぎて寝られへ〜ん!!』という、アレです!!(笑) もちろん、コロナのことがあるので、衛生管理は万全に実施しました。生徒のみんながあまりに楽しみにしすぎていたので、『落ち着いてちゃんと調理できるかな…』『興奮しすぎてハチャメチャなことになったりせえへんかな…』と心配したほどなのですが、いざ調理が開始されると… みんな、実にすばらしい動きをするではありませんか!!各グループごとに、誰に指示されるでもなく互いに協力して、全員がとにかくテキパキと動き、結果、次々と料理が完成!! メニューは、ご飯・鮭のムニエル・豚汁・フルーツポンチの4点で、ボリュームもかなりのものだったのですが、予定していた時間どおりに見事な出来映えで完成!! しかも、さらに素晴らしいことに、調理が済むと同時に、なんと調理道具の片付けも完璧に済んでいる状態!! 家庭で料理する時も、これってなかなか難しいと思うのですが、生徒たちは臨機応変な判断で見事な連携プレーを見せてくれ、手の空いてる生徒が次から次へと自主的に洗い物をしてくれていました。 で、調理完了後はすぐに担任の先生方も一緒になって『いただきま〜す!!』 そして、その味はどうだったかというと… これが、なんと地獄!!あまりにマズすぎて… な、わけありませ〜ん!!味付けもばっちりで、とにかくめちゃくちゃうまい!!そして、うますぎて、地獄でした。どういう意味かというと、ただでさえめちゃくちゃおいしい味付けで調理できたうえに、その分量がかなりのボリュームだったため、みんな、食べる、食べる、食べる!!あまりにおいしすぎて、とにかく食べる!! で、結果食べ過ぎて、そして、その直後の授業は…よりによって体育!!以前にお伝えしたとおり、『Let’s ラグビー!!』だったのですが、『お腹、パンパン…』状態で、張り切ってラグビーしてしまったので…(あとはご想像におまかせします(笑)) ということで、あまりにうまくいきすぎて、ある意味“地獄”を見てしまった調理実習でした!! |