咲き誇っていた満開の桜もいつも間にか散ってしまい、やわらかい若葉が芽吹きました。爽やかな季節ですと言いたいところですが、今日は朝から湿度も高く、蒸し暑い日です。
　今日は木曜日なので、中学部だけの朝会が行われました。その中で先生の講話では、昨日のたけのこ掘りに触れ、次のようなお話がありました。「竹は中が空洞だけど、折れにくく強いのは、節があるからです。成長するごとに節が形成され、どんどん高く伸びいきます。みなさんはこの４月に進級しました。これは大切な節目です。しっかり勉強して充実した学校生活を送り、節を重ねていきましょう」
みなさんはまだ、しなやかな若竹！強く高く伸びてください。

本日１・２時間目を使い、学校近くの竹林でたけのこ堀りを行いました。弘済小中学校に新緑の季節の訪れを告げる恒例行事です。

本日は、朝に関西の一部は雨が降っていたところもあるのですが、弘済小中学生のパワーで吹き飛ばし学校地域は一切降りませんでした。
日頃の子ども達の行いが良いからだと思います！！

　校長先生から「安全第一優先で、たくさん採ってきてください！」とお話しをしていただいて出発しました。小学５・６年と中学２・３年のチームと小学２〜４年と中学１年のチームの２班に分かれて、たけのこ堀り合戦の開始です。あちらこちらから「あった！」との声が竹林に響きました。根本まで掘り起こすのに苦労しながらも立派なたけのこを採っていました。

　今日採れたたけのこは後日、みんなで美味しくいただく予定です。楽しみですね！

放課後は、小中学の教員全員で研修がありました。
弘済みらい・のぞみ園の心理士・植田先生と中野先生が「弘済の子どもたち」について研修してくださいました。

すごく実りのある研修で我々教員も学ぶことがたくさんありました。

　今日は身体測定があり、体育館に集まりました。最初に保健室の使い方のお話がありました。約束事を守って、気持ちよく過ごせるようにしましょう。
　つづいて体育館で身長・体重を測り、特別教室で視力と聴力を検査しました。話をしっかり聞いて、静かに行動できていました。
　最後に、新しいカウンセラーの先生の紹介がありました。火曜日に来られて、こころの健康のことを考えてくださいます。

入学式に引き続き、快晴の天気の中、中学生２８名の新生活がスタートしました。
朝、新しい教科書を手にした新中学１年生らは、「え〜こんなに勉強するん！」など、不安な様子でした。しかし、お昼には他学年に交じって、サッカーに野球に、とっても楽しそうでした。
２・３時間目には、オリエンテーションがあり、教頭先生をはじめ各先生方から、学校生活についてのお話を聞きました。　
　その中で、「指導されたことを素直に受け止める」ことが大切というお話がありました。
早速、新学期初日ということもあり、生徒たちは、注意される場面も多くありましたが、皆素直に聞き、適切な行動をとることができていました。
　それに加えて、学級活動では、「ここはこうですか？」「こうした方がいい！」などの質問や、積極的な意見も学級の中で見られ、うれしい気持ちになりました。
　特に、学校が初めての新しい生徒に、トイレの場所を案内し、一緒について行ってあげる在校生の姿には、感動しました！
　自分に都合の良い学校ではなく、みんなが楽しく、安心して過ごせる学校を作るため、生徒、教職員一同これから励んでいきます！

　４月８日（金）、弘済中学校の入学式が行われました。

天候にも恵まれ、さわやかな春の陽気の中、中学生9名が入学しました。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、多くの方々に来ていただくことはできませんでしたが、例年通り、４月に入学式を行えたことだけでも嬉しく感じます。

新入生は、緊張した面持ちでしたが堂々と入場しました。ほんの２週間前まで小学生だったのに、すっかりお兄さん、お姉さんになっていて、式中の姿勢もビシっとしていてとても素敵でした。

今岡校長先生の式辞では、本校の教育目標である「学力の向上」と「自立に必要な力の育成」について述べられました。
落ち着いた穏やかな雰囲気の中、新しい１年のスタートを切ることができました。

教職員一同、新入生の新たな門出を祝福するとともに、学校教育目標に向かって日々教育活動を進めて参ります。