お昼休みの読み聞かせ「お話で世界旅行」、今日は今年度第１回目です。今日のお話は『わるーいオオカミの子』です。
　ある森にオオカミの親子がいました。その森では「ねえ、知ってる?オオカミってわるいことが得意なんだって」と噂になってたのです。実際、お父さんオオカミとお母さんオオカミは、こぶたの家を吹き飛ばしたり、女の子のおばあさんを丸のみにしたりと、悪いことが得意だったのです。オオカミのこどもは、そんな親オオカミみたいになるために、森のいきものたちを驚かせようとがんばります。
　でも、なんだかお父さんやお母さんみたいに楽しく悪さができません。ある日、オオカミの子どもはそんな悩みを親オオカミに話します。親オオカミはどんなお話をするのでしょうか。
　実際に挑戦して、感じたことから自分らしさを見つけるオオカミの子の成長物語を、柔らかい色彩の優しい絵柄で表現しています。
　今回の絵本は、柳井前副校長先生が作者のむらかみさきさんからサインをいただいてもらったものです。図書室に寄贈してくださったので、読むこともできます。
　これから月曜日の給食の時間には「お話で世界旅行」があります。来週のお話が楽しみですね。

　今日は令和６年度初めての児童朝会です。サブグラウンドに全員が集まって行います。
　監護当番の先生の司会で、校長先生と元気良く朝の挨拶をします。
　１年生にとっては、ほかの学年のお兄さんお姉さんと一緒に活動する初めての大きな会です。みんなで元気な声であいさつするととても気持ちいいですね。
　校長先生からは、目標をもって今年一年を過ごしてみようというお話をしていただきました。今後１年間の大きなイベントには、そこを目標に頑張っている人がいて、目標をもって取り組むことでさらに成長する機会を持つことができることなど、目標を持って取り組むことの良さを教えていただきました。
　監護当番の先生からは、月の目標「時間やルールを守って登校しよう」についてお話をいただきました。
　最後に音楽に合わせて教室に戻ります。こうした少しかしこまって背筋を伸ばして取り組む雰囲気も大事にしていきたいと思います。

　いよいよ令和６（２０２４）年度が始まりました。
　新しい年度の始まりに、登校する子ども達の元気なあいさつの声が響きます。

　あいにくの雨模様でしたが、春休み明けで、友だちと顔を合わせることがうれしい様子で、声を掛け合って教室へ向かう様子がありました。

　始業式では、新しく田島南小学校に来られた先生方の紹介と、転入生の紹介がありました。
　転任の先生方の発表では、みんなわくわくして副校長先生の発表を聞いています。
　また、教科の担当の先生の紹介もあり、これからの学習が楽しみな様子が見られました。

　担任、担当の先生の発表の後は、１年生との対面式です。２年生以上の皆さんから「ご入学おめでとうございます」とお祝いの言葉があり、１年生からは「ありがとうございます」とお礼が自然と出ていました。お互いに「よろしくお願いします。」とあいさつをしました。最後に校歌を歌いました。

　１年生の入場退場の時には高学年から「かわいい」とつぶやきもあり、ほほえましい温かい雰囲気がありました。

　１年生の教室では、給食前の着替えの時に「たしまーみなみーしょうーがあっこう」と校歌のフレーズを歌っている子もいて、２年生以上の歌声が１年生の印象にしっかり残っていることが感じられました。

　１年間、みんなで元気に楽しく安全に学校生活を送れるようにしましょう。