３月２１日（金）。令和６年度の「修了式」が行われました。

　最初に５年生代表の児童が、校長先生から「修了証書」を受け取ります。いよいよ５年生は、最高学年ですね。どうか自信をもって、「頑張れ！」

　その後、校長先生からのお話がありました。この１年間の各学年の子どもたちの思い出や成長したことが話されました。

　それぞれの学年に、それぞれの良さがありました。淀っ子たちのキラキラした笑顔に、何度勇気をもらったことか…。

６年生がいなくなって寂しい思いをしましたが、４月の入学式には５０人以上の新１年生が入学してきます。

　新１年生を迎えて、また「笑顔あふれる淀川小学校」を目指して、「新たな教育の創造」に、職員一丸となって取り組んでいきたいと思います。

　このホームページも、１年間で、２７０００以上のアクセスをいただきました。これは、２００家庭の学校としては、とびぬけた数字だと思います。

　この１年間、毎日のようにこのホームページを見てくださった「保護者や関係者の皆様。」淀川小学校を信じて応援してくださり、心より感謝いたします。

　ありがとうございました。

　校庭の桜のつぼみが、少しずつ膨らみかけています。あたたかい春風の中、この桜がきれいに咲き始めるころ、淀川小学校令和７年度の「新たなスタート」が始まります。

「子どもたちの笑顔のために、新たな教育の創造」を目指して。
　

　今年も、「離任式」の日がやってきました。

　これまで長い間、淀川小学校を支えてきてくださった３人の教職員が、離任することになりました。

　田中先生は、１２年間にわたって淀川小教育に携わってこられました。田中先生に担任をしてもらった在校生・卒業生が、本当にたくさんいます。あたたかいハートの先生でした。

　丸尾先生は、６年間、淀っ子の笑顔のために様々な取り組みをしてくださいました。３年続けて６年生に関わってくれました。今の５年生が１年生の時の担任でもありました。

　本田管理作業員さんはたった３年でしたが、本田さんが淀小に来られてから、この学校は本当にきれいな学校になっていきました。大阪市で表彰された「優れた管理作業員」さんでした。

　子どもたちの中には、涙ぐんでいる子が何人もいました。きっといろいろな思い出がよみがえってきたのでしょう。最後に、校門で別れを惜しんでいる先生と子どもたち…。とても美しい光景でした。

　３人の教職員の皆さん。「淀っ子たちの笑顔のために、一生懸命に淀川教育を支えていただき、ありがとうございました。」

　次の学校でも、また新たな子どもたちのために、その力を発揮してくださいね。

　３学期も、あと一日で終わりです。つまり、２１日の修了式に向けて、学級で活動できる「最後の日」になります。

　６年生が卒業して、かなり寂しい気持ちがあるだけに、１年生から５年生までが元気に各学級で過ごしている姿を見ていると、嬉しくなってきました。

（写真上）１年生は、「入学式」で新１年生を歓迎する準備を一生懸命に行っていました。初めて、自分たちより年下の子どもたちが入学してきます。新２年生として、どんな元気な言葉やきれいな歌で、入学式を盛り上げてくれるのでしょうか？今から、とても楽しみです。

（写真中）２年生は、教室で「お楽しみ会」をしていました。この1年で、とても友達同士のつながりが深まり、チームワークのいい学年になった２年生。今日も、みんなが楽しそうにゲームを楽しんでいました。

（写真下）３年生も、「お楽しみ会」を楽しんでいました。自分たちで司会しながら、次々にいろいろなゲームを行っていました。いよいよ来年からは、クラブや委員会も始まる４年生です。きっといい４年生になっていくと思います。　

（写真上）４年生は、学年のみんなで集まって「お楽しみ交流会」をしていました。自分たちでお楽しみ会の実行委員を作り、自分たちで企画を考えるあたりが、４年生の子どもたちの素晴らしいところだと思います。

（写真中）５年生は、大好きな運動場でのサッカーやドッジボールのお楽しみ会をしていました。６年生の卒業式では、澄んだ美しい歌声を響かせた５年生。いよいよ来年は、最上級生ですね。「頑張れ５年生！」

（写真下）６年生の教室に行きました。当たり前のことですが、誰もいませんでした。この１年、何回も何回も行った教室だけに、無性に寂しさがこみ上げてきました。谷口先生が、もう使わなくなった掲示物をそっとたたんでいました。

　いよいよ２１日は、１年間の「修了式」です。

　そして４月の８日。子どもたちは、また一つ上の学年へと、歩みを進めます。

　第１０３回　「淀川小学校卒業式」が、快晴の空のもと行われました。

　６年間の日々を、この淀川小学校で過ごしてきた６年生。今日は、その「最後の授業」となる卒業式でした。定刻通り、卒業式が始まりました。

　緊張した顔で入場してきた子どもたち。半分誇らしい気持ちと、半分はずかしい気持ちが混ざったような表情でした。

　そして、校長先生から「卒業証書」をいただきます。ステージ上で「自分の将来の夢」を堂々と発表する６年生。

　それから、一人一人が卒業証書をしっかりと受け取りました。卒業証書を手に、まっすぐに顔を上げて立つ６年生のりりしい姿は、まさに６年間の集大成でした。

　卒業証書を手渡しながら、私の脳裏にも、一人一人との思い出がよみがえってきました。どの子どもたちも、それぞれに違った魅力を持った素敵な子どもたちでした。

　一緒に笑ったり、一緒に感動したり。今の６年生が持っている子どもらしさや明るいパワーに、何度力をもらったことか・・・。