EM(有用微生物群)の取り組み
- 公開日
- 2018/08/02
- 更新日
- 2018/08/02
お知らせ
「管理作業員さんのプール清掃を手伝いたい。」と書いてくれた子どもたちの意見書の思いを受けて、プールが終わった後に入れておくと、掃除がし易く水が汚れにくい効果のあるEM(有用微生物群)の発酵液作りをしました。
前の週の朝集会で、川の浄化に役立つEMで作った団子投げ活動の話をすると、7人の生徒が手伝いたいと集まってくれました。3つのグループに分けて、10リットルのタンクに糖蜜300mlをお湯で溶かしました。温度計で40°以上にならないように気を付けながら液を作り、最後にEM300mlを入れて名前を張りました。
本校の皆が団子を作りやすいようにと、暑い中分校の楠寮の生徒が畑横の土手を掘って振るいにかけてくれた土を使ってEM元気玉を作りました。「味噌みたいな匂いがするー。」「お酒に似た匂い。」 ワァー!キャー!と初めは言っていましたが、だんだん慣れてきて、多い子は、10個以上ハンバーグやおにぎりを作る要領で、丁寧に団子を作ってくれました。150個近く団子ができました。一個につき、1m四方の川底のヘドロが分解されて綺麗になると聞いて嬉しそうでした。
異常気象など、ドンドン壊れていく地球を救ってくれる虹の天使は、この7人のこども達なのかも?と思い頼もしく感じました。