太秦映画村では、まず映画村のお侍さん（テレビなどで活躍している本物の俳優さん）による「寺子屋教室」で体験学習をしました。時代劇の撮影で使う刀や千両箱、提灯を実際に見たり触ったりしながらお話を聞きました。火打ち石で実際に火をつける実演も見ました。お話を聞いた後、子どもたちは舞台に上がり、それぞれに説明に出てきた小道具を触らせてもらいました。実際の作りとほぼ同じの刀を持って「意外と軽い。でもこれでチャンバラをするには重い。」と話したり、火打ち石を打って火を起こすことの難しさを実感していました。
　さて問題です。当時のお金「小判」は今のお金で考えるといくらくらいの価値があるでしょう？答えは子どもたちに聞いてみてくださいね。
　この遠足では、その他にも京都の名物大文字焼きの大の字を見たり、京都の町の景観を壊さないようにお店の看板の色が大阪と違ったり、色々な学習をすることもでき、楽しい遠足になりました。