5年生 栄養指導 「朝食を食べよう」
- 公開日
- 2015/06/18
- 更新日
- 2015/06/18
給食
6月17日(水)5年生の食育の時間がありました。
朝食のはたらき・6つの基礎食品群について知り、バランスのとれた朝食を考えました。ごはん、パンそれぞれの時の組み合わせを考えて、上手に献立をたてていました。
☆朝食のはたらき
・体が目覚める
・午前中の活動のもとになる
・脳のエネルギーになる
・腸が動き、排便もすっきり
☆「主食だけ」の朝食になっていませんか?
朝食を食べている人の中には、その内容が「主食だけ」の場合があります。朝から元気に活動するためにも、簡単なものでよいので、卵料理や野菜料理などの主菜や副菜も一緒にとるようにしましょう。
☆脳のエネルギーはブドウ糖
脳のエネルギーは、ブドウ糖というものです。1日におよそ150g必要です。脳のエネルギーには肝臓に蓄えられたブドウ糖(グリコーゲン)が使われていますが、肝臓には1回におよそ50gのグリコーゲンを蓄えておくことができます。ですから1日3回食事をすると、脳の働きを保つことができます。
寝ている間にもエネルギーを使います。1回の食事でグリコーゲンを維持することができるのは、およそ3〜4時間です。ですから夕食を食べて、寝てから朝目覚めた時には、肝臓のグリコーゲンはほとんどからっぽで、脳のエネルギーが足りません。だから、朝食を食べないと、考える力がでてこないで、ぼーっとしてしまうのです。
やはり、朝食は毎日しっかり食べたいものですね。