カブトエビとホウネンエビ
- 公開日
- 2013/06/26
- 更新日
- 2013/06/26
お知らせ
学校の管理作業員質の前の水を張った発砲スチロールの入れ物の中にいる珍しい生き物を知っていますか?
カブトエビとホウネンエビです。
カブトエビは「生きている化石」と呼ばれ、何億年も昔から姿を変えていないといわれています。恐竜が絶滅したときもカブトエビはしっかり生き残ってきました。
水田の雑草を食べ、エサをとるために田んぼの底をかき混ぜるので水がにごり、光がさえぎられるので田んぼに雑草が生えにくくなるといわれています。その為「田の草取り虫」とも言われています。
両方とも卵は乾燥に強く、稲刈りのあとも乾いた田んぼで冬を過ごし、また、田んぼに水が張られると卵がかえり元気に泳ぎだすのです。
学校の片隅にも、こんな命の不思議さを感じる場所があるのです。