学校日記

避難訓練〈地震と津波〉

公開日
2024/01/25
更新日
2024/01/26

生魂っ子

健康・安全を第一に考えて40  生魂っ子301
万が一に備えて導線を確認!

 今年度3回目の避難訓練は、地震が起こり、その後に津波のおそれがあるという想定のもと、児童の安全を確保するために全教職員で体制を整えて実施しました。
 当初の計画は、一旦児童を運動場に避難させてから、3階以上の教室に移動する、という内容でしたが、工事車両の出入りに加えて感染症の流行のため、児童を一堂に集めることは避け、これまでの2回の避難経路を想起させたり、「お(押さない)は(走らない)し(しゃべらない)も(戻らない)」の約束を確認したりしました。
 教員の動きとして、地震の場合はすぐにドアを開け、避難経路を確保します。運動場に避難できたら、今度は津波を想定して次の避難をします。こういった避難訓練は、児童のためだけではありません。1月2日に起こった日航機事故が良いモデルとなるように、児童の命を守る教職員の訓練でもあります。

 最後に「皆さんの命を守るのは先生たちです。先生たちは、皆さんの命を守ります。」と断言した上で、「そのためには、日頃から先生の指示を理解したり、放送をしっかり聴きとったり、静かに話を聴くことができるようにしていきましょう。」と締めくくりました。
 地震はどのタイミングで、どこに居るときに起こるかわかりません。是非ご家庭でも万が一に備えて話し合っておいてください