大阪市内小学校で、お子さんの感染が判明したとの報道発表をあらためて重く受け止めています。
自らに非がなく感染されたお子さんとご家族の皆様にお見舞い申し上げますとともに、人権尊重と個人情報保護に最大限の配慮を願うばかりです。今後、他のお子さんや教職員の皆様、関係者の皆様へのさらなる広がりがないことを祈ります。

もし、同じことが塩草立葉小学校で起こったとしたら。
本校の教職員は、「対岸の火事」ではなく、重く受け止めています。今まで本校が積み重ねてきた人権教育をベースとして、感染されたお子さんやご家族の皆様が、さらなる二次被害を受けない、排除されない、優しい学校を創りたいと思います。もちろん、同時に、市教委や保健福祉センター、学校医先生のご指示、ご助言に従いながら、感染拡大防止に努めることは言うまでもありません。

その学級の子どもたちが再登校してきた時は、「みんな、よく来たね！」「また、一緒に遊ぼうね」と温かい言葉で迎えたい。優しい共生社会を創る担い手を育てていきたいと願っています。