学校日記

2月3日 5,6年生 食育の出前授業by一風堂(後編)

公開日
2016/02/03
更新日
2016/02/03

お知らせ

 今日は5,6年生の保護者の方々も数名お手伝いに来て下さいました。餃子の火加減や、後片付け、家庭科室での洗い物など大変お世話になりました。ありがとうございました。
 さて、11時すぎからそろそろ餃子が焼けてきて、体育館中に香ばしい香りが漂いだしました。子どもたちも試食して大満足、次は板状の麺を機械で切り、一風堂の方に茹で上げていただいてとんこつラーメンの試食をしました。ねぎやチャーシューも子どもたちが切りました。片づけが終わって、一風堂の方が今度は働くこと、勉強することについて話して下さいました。
 「働いてお金をかせぐことは自立するために絶対必要なことである。ニートなど働かずあそんでいるのはとんでもない。また、勉強も学年が上がるとむずかしくなって、嫌になってしまう気持ちはよくわかる。自分も4年生くらいから宿題をしなくなってしまったけれど、あの時もう少しがんばっていたら、今もっといい話ができたかもしれないと思うとくやしい。」
 これらのお話が子どもたちの心に伝わったようで、一風堂のみなさんが帰られる時、全員で大きな声であいさつすることができました。一風堂の方々は昨日7時過ぎまで、器具の準備をした後、リハーサルをし、今日も終わった後反省会を行っておられました。この授業にかける意気込みに、教職員も刺激を受けました。素晴らしい出会いでした。ありがとうございました。