6年生 理科「ものが燃えるしくみ」(2)
- 公開日
- 2022/04/19
- 更新日
- 2022/04/19
6年生
6年生の子ども達は空きカンの実験から、ものの燃え方と空気に関係があることがわかりました。そこで理科の2限目は、燃えているロウソクの周りで空気がどのように動いているかを、実験で確かめました。
瓶の上にフタを乗せるときと、乗せないとき。瓶の底に空気の通り道があるものと、ないもの。それぞれの条件を組み合わせて、4つのパターンでロウソクの燃え方を調べます。
実験をすると、瓶の上にフタを乗せた場合は、ロウソクの炎がだんだん小さくなっていき、最後には消えてしまいました。ロウソクが勢いよく燃え続けたのは、瓶のフタがなく、底に空気の通り道が開いている場合でした。空気の流れを調べるために線香の煙を近づけていくと、瓶の底の穴から煙が勢いよく吸い込まれていくのが見えました。
授業のまとめに、4つのパターンの実験結果を比べて、「空気が入れ替わると、ものが良く燃える。」ということがわかりました。