９月１日（木）

二学期の始業式がありました。
校舎に子どもたちの元気な声が戻ってきました。

始業式で、次のような　お話をしました。

「２学期始業式　校長先生のお話」
　長い夏休みが終わり、今日から二学期のスタートです。二学期は、いろんな行事があります。英語の学習も全学年で始まります。宿題はもちろんですが、体と心の準備はできていますか。
　この夏休みは、ブラジルのリオで、オリンピックが開催されましたが、日本は、４１個のメダルを獲得することができました。そのうちのいくつかは、「奇跡的な逆転」によるものでした。今回は、特に多かったと思います。先生もとても感動・興奮しました。
　４連覇を達成した伊調選手を始め女子レスリングの４人の金メダル。残り数秒という試合もありました。
　男子卓球　水谷選手も、マッチポイントをとられてから、あと一点取られたら負けるところからの奇跡の５連続ポイント。
　男子体操の内村選手の個人総合での逆転金メダル。最後の種目で逆転でした。
　テニスの錦織選手、女子バドミントンも逆転によるものでした。
　どの選手も、途中であきらめていれば、取れなかったメダルです。「最後まであきらめない」ことの大切さをみんなに教えてくれたと思います。
　ただ、奇跡というのは、誰にでも起こるものではありません。「ちゃんと準備してきた人にしか、奇跡は起こらない」といいます。人より沢山の努力をしてきた人にだけ、奇跡が起こるのです。
　みんなも、夢を実現するための努力を惜しまないでください。
　二学期には、いろんな行事がありますが、最後まであきらめずに努力してください。