学校日記

6月29日 全校朝会

公開日
2020/06/29
更新日
2020/06/29

学校日記

 本日の全校朝会では、大阪市教育委員会が推進する「いじめについて考える日」の設定に併せて講話をしました。

「今日から7月10日(金)を大阪市立のすべての小学校、中学校、高等学校で、「いじめについて考える日」を設定する期間としています。
いじめは絶対に許されないことです。「いじめは、いつでも、どの子どもにも、どの学校においても起こりうる」もので、大切な命までもうばうことがあり、人間として絶対に許されないことを皆さんに分かってもらいたいのです。

人は、誰もがやさしい心を持っています。しかし、人は、自分と違うところが気になったり、違う考えが受け入れられなかったりすると、相手にいやな言葉や態度をしたりすることがあります。けれども人の心や体を傷つけたりすることは、絶対にやってはいけないことです。学校は、誰もが安全で安心な場所でなくてはなりません。
 「教室はまちがうところだ」(牧田信二さんの詩)や
 「みんなちがってみんないい」(金子みすずさんの詩「わたしと子鳥とすずと」)
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」などのことばを聞いた人がいると思います。一人一人を認め合うことを大切にしようということです。
 そして、いじめをなくすために全校児童のみなさんと「命、言葉遣い、友だち」の3つを大切にすることを約束しました。
 一人一人の行動でみんなの力で「いじめのない学校」を作りましょう。
 
 大阪市教育委員会が推進する「いじめについて考える日」については、下記のURLをご参照ください。


「いじめについて考える日」https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000402670.html