学校日記

いのちを守るプレゼン

公開日
2017/03/13
更新日
2017/03/13

いのちを守る学習

2017年3月10日(金)

今日は今年度最後の「いのちを守る学習スペシャル」です。
最後を締めくくる今回は…
大阪市立大学の学生さんや劇作・演出家の村上さん、地域・サポーターのみなさんとのコラボ!!
大空のリーダーたちは、この一年間、「いのちを守る学習」から、「いのちの大切さ」について大人とともに学んできました。今日は、今まで学んできたテーマを劇にしてみんなに伝えます。今日伝える相手は、大空のサブリーダーやサポーター・地域のみなさんです。
セリフ作りから自分たちで取り組み、どうやったら伝わりやすくなるか、悩みながら一生懸命考えてきました。
2日前のリハーサルでは、恥ずかしがってなかなか大きな声が出なかったり、動きが小さかったりした子どもたち…
でも、そこから自分たちで見合ったり、「もうちょっと、動き大きくした方がいいんちゃう」「実際にものがあったら、もっとわかりやすいで」「声はもうちょっと頑張って出した方がいいで」など、アドバイスしあったりしながら、全員でバージョンアップにチャレンジ。
そして今日!!
今日の学習の目的は、「伝えること」。
伝える10個のテーマは
1、いのちを守る学習とは
2、地震のメカニズム
3、人とのつながり
4、いのちってなんだろう
5、ユーモア
6、交通安全
7、音を通して命に近づく
8、防災への備えについて
9、体力アップ
10、サブリーダー、地域のみなさんへ

「十数年後の未来…」というナレーションとともに、スタート。

大空のリーダーたちは、自分たちが学んできたことを一生懸命伝えます。伝えるために、みんなでバージョンアップしてきたものを、これでもか、と言わんばかりに、全力で表現します。途中、会場が笑いに包まれることもあり、とてもいい雰囲気で、そこにいるみんなが楽しい時間を過ごしまいた。
最後は全員前に出てきて、たくさんの拍手をもらい、リーダーたちも大満足。
「いのちを守るプレゼン」は、大成功。
教室にもどり、一緒に劇をつくってきた、地域のみなさんや、村上さん、市大の学生さんたちから話をしてもらい、自分たちがやってきたことのすごさ、自分たちの大きな力を、実感していました。

振り返り
〈リーダー(6年生)〉
・今日のプレゼンで6年生が防災リーダーとして、5年生に今まで学んできたことを劇で伝えました。5年生は、真剣に聞いてくれていました。今回の劇で「前にこんなこと学んだなぁ〜。」と思いました。次は5年生がリーダーになるから大空小を支えていってほしいです。
・「いのちを守る学習」プレゼンで学んだことは、自分の学んだことを伝えるって難しいということです。でも楽しかったです。
・サブリーダーが学んでくれていたらうれしいなと思います。
・今日のプレゼンで、少し失敗しました。でも自分が学んできたことをすべて出せました。これからは地域の防災リーダーとして、頑張っていきたいです。

〈サブリーダー(5年生)〉
・とてもおもしろかったし、サブリーダーにいろいろなことを教えてくれたと思います。次は、今のサブリーダーがいのちを守るプレゼンやいろいろなことをするので、頑張りたいです。
・6年生になったら、自分たちも同じことをするから頑張りたいです。いっぱいすることが増えるけど、いのちを守る学習を一生懸命して、4つの力を使いたいです。
・みんながわかりやすく、楽しい工夫をしているのがすごくよかったです。近い将来、あんな地震が起きるかもしれないから、ふだんからいのちを守る学習や体力アップをして、いつでも逃げれるように準備しておきたいです。

〈地域・サポーターのみなさん〉
・もし、災害などが起こったとき、卒業生や子どもたちが地域の方と一緒に自分たちができることをすすんで取り組んでいるのではないかと思います。地域の宝を大切にしていきたいと改めて思いました。
・私自身、人前に出るのが苦手だったのですが、一緒につくることができて楽しかったし、いい経験になりました。
・今日の劇でした内容は、今後とても役に立つことなので、忘れずに、人のため、自分のためにも役立ててほしいと思います。みんなが自分の命、人の命を大切にしてくれますように。

「いのちを守る学習」の大切さを、改めて子どもたちが教えてくれました。
大人のみなさんとのコラボで、今年の「いのちを守るプレゼン」は確実に進化しました♪

[コミュニティ部]