いのちを守る学習スペシャル〜「いのち」について考える〜
- 公開日
- 2017/10/17
- 更新日
- 2017/10/17
いのちを守る学習
2017年10月16日(月)オープン授業
今年度3回目の「いのちを守る学習スペシャル」は、心理学のスペシャリスト、佐伯大輔教授による『「いのち」について考える』です!!
———「いのち」ってどんなもの??
この質問に子どもたちは、
「心臓、心があるもの、受け継がれていくもの、一人にひとつしかないもの、無くなるもの・・・」など今までの「いのちを守る学習」で学んできたことを答えました。
———「いのち」ってあるもの?ないもの?
「草にいのちがあるとは思わんかったなぁ。」
「ドラえもんにはいのちはないの!!??」———「いや、あるやろ!!!!」
など牛や自動車、パソコンなどいろんなものについて、一人ひとり「いのち」はあるのか、ないのか考えました。
次に「いのち」が大切なのはなぜかについて話しました。
「ひとつしかないものだから」
「失ったらもとにもどれないものだから」
もう一度「いのち」の大切さを感じることができました。
最後ひとつの映像を見せていただきました。
ロボットのアイボでも家族の一員となっていっしょに暮らす中で、アイボが動かなくなるとお葬式をするほどまでに大切にされている様子が映し出されていました。
ロボットにいのちはないと思っていた子どもたちは、人間がアイボに愛着がわく様子にびっくりしていました。
子どもたちが学んだこと・考え
・いのちはやっぱりとっても大切だと思いました。
・いのちは一つしかないもの。
・愛着のすごさがわかった。
・アイボのお葬式までするぐらいになっていて、愛着のすごさを感じました。
・愛着がわくと、いのちがあるように思えるんだと学びました。
・ロボットにはいのちがないけど、本当にいのちがあるようにあつかう人がいる。
・死なないペットとして売り出されたけど壊れた時に治す人がいなくなったら、ふつうの犬と同じなんだと思った。
・人間は動物や植物のいのちをもらって生きている。
今までの「いのちを守る学習」では、盆踊りの意味から「生と死」を考えて、「いのち」を守るために地震のメカニズムについて学んできました。
そして今回改めて「いのち」についてみんなで考えることができました。
もう一度「いのち」を見つめなおし、これからのいのちを守る学習を深めていきます!!
【コミュニティ部】