９年生の理科では、「水溶液とイオン」の単元の学習で公開授業を実施しました。この単元では、水溶液の電気伝導法や中和反応などについて理解させるとともに、これらの事物・現象をイオンのモデルと関連付けてみる見方や考え方を身につけることを主たるねらいとしています。本時の目標も、塩酸中では、塩素原子はどのように電気を帯びた粒子になっているかを推論し、説明することができる。」です。理科の授業では、毎時間、既習事項をプロジェクターを使って視覚的に確認していきます。映像や資料も積極的に使っています。また、実験の様子をiPadを使って撮影し、その映像を見ながら班で考察していくスタイルを継続してとっています。９年生の様子を見ると、ICTを使うことで意欲がとても高まっているのがわかります。班での考察では、個人の考えのまとめはノートに、班のまとめはホワイトボードにとわけています。授業後のアンケートでは、その工夫がとても好評でした。これからも理科の授業で、ICTを効果的に活用していきたいと考えています。学習の内容を詳しく知りたい方は、指導案（ここをクリック９年　理科　「水溶液とイオン」）をご覧ください。