さようならアブラナ
- 公開日
- 2020/05/13
- 更新日
- 2020/05/13
5年生
季節がずいぶんと進み、5年生の学習園に植えているアブラナもそろそろ終わりです。
上の写真のようにまだ、花をつけているなえもありますが、
アブラナのめしべの下の方がふくらんで、タネができました。
緑色のふくらみでは、タネもまだ緑色ですが、
茶色くじゅくしていくと、しだいにタネは黒く変わります。
むかしは、この種をしぼって、油をとっていたことから、この草はアブラナとよばれます。
さて、昨日(5月7日)は満月でした。お花のたくさん咲く、この時期の満月のことをフラワームーンとよぶみたいです。
満月とアブラナといえば、与謝蕪村(よさぶそん)さんのこの俳句を思い出します。
菜の花や 月は東に 日は西に
菜の花を目の前に、西の海にはお日様がしずみ。東の低い空から満月がのぼりはじめているようすが 目に浮かぶ俳句です。