化学変化する物質どうしの質量の関係
- 公開日
- 2025/09/16
- 更新日
- 2025/09/16
お知らせ
2年生では、化学変化する物質どうしの質量の関係について実験を行い学びを深めていました。
最初に電子天秤にステンレス皿を乗せ、0グラムに設定から始まります。
ステンレス皿の上に銅の粉末を乗せ、平たく伸ばして質量を測定。
ここまでは順調。その後、ガスバーナーに苦戦か? 先生が巡回指導しながら着火。最初は10分間加熱します。加熱が終わったら、火を消し、濡れた雑巾の上で十分に冷やします。火傷の危険もあるので注意。繰り返し教員から指導がありました。十分に冷えたことを確認してから、質量を測ります。
その後、ガスバーナーで2分間加熱し、冷ましてから質量を測るという操作を数回繰り返します。
加熱と質量の測定を複数回繰り返すことで、質量の変化が止まったかどうかを確認できます。これは、金属が酸素と完全に結びついた状態、つまり化学反応が完了したかどうかを判断するために重要です。
この実験を通して、金属が熱せられることで空気中の酸素と結びつき、その結果として質量が増加するという化学変化を体験的に学ぶことができました。