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いじめ・いのちについて考える日 ~ 1,048,576という数字の正体 ~

公開日
2026/05/14
更新日
2026/05/14

お知らせ

大阪市立小中学校では、ゴールデンウィーク明けのこの時期を『いじめ・いのちについて考える日』としています。本校でも本日、体育館にて全校集会を開き、学校長からの講話と映像を通じて、一人ひとりが「いのちの尊さ」に向き合う時間を持ちました。

講話は、改めて「いじめの定義」を確認することから始まりました。いじめは決して許されることではなく、何よりも「人のいのちを脅かす行為」であるという厳しい現実に触れ、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

講話の途中、スクリーンに映し出されたのは 1,048,576 という大きな数字。 これは、一人の人間がわずか20代(約500年前)まで遡った時に存在する、直系の先祖の数です。2人の両親、4人の祖父母、8人の曽祖父母……

このように倍々で増えていき、20代前には100万人を超える先祖がいます。この500年間、誰一人として欠けることなく命を繋いできたからこそ、今の「あなた」が存在しています。

この膨大な数の命のバトンを受け取った奇跡と、その重み。自分自身の命はもちろん、同じように奇跡の中で生きている周囲の人の命を、決して傷つけたり脅かしたりしてはいけないというメッセージが送られました。

集会の締めくくりには、竹内まりやさんの『いのちの歌』が流れる中、新しい命の誕生や家族の絆を感じさせるスライドショーが上映されました。

多くの人との関わりの中で生かされていることへの感謝。そして、これから自分たちが繋いでいく未来。生徒たちは、音楽と映像を通して、言葉以上に大切な「いのちの温もり」を感じ取った様子でした。

【学校より】 いじめのない、誰もが安心して過ごせる学校づくりには、相手の背景にある「いのち」を想像する力が欠かせません。ご家庭でも、ぜひ集会での内容を話題にしてみてください。