今日の授業の様子２、です。
この記事は、「読むこと」に注目してレポートします。

１，２枚目は日本語教室からです。
各自の日本語の力に合わせて、自分の家族について作文した内容を暗唱するグループと、テキストに用意された日本語の文章を音読するグループに分かれて活動しました。
１枚目の暗唱グループは、覚えきったあとに職員室まで来て先生方に披露してくれました。中には祖父母と離れて住んでいるので、少し寂しい、と話してくれた生徒もいました。事実だけではなく、自分の気持ちも表現できるようになりつつあることに、また応援したくなりました。

２枚目の音読グループは、テキストとして使用していたのが、日本の中学生が書いたような作文でしたが、しっかり練習したのと本人に力がついてきたのとで、つまるところもほとんどなく、うまく読んでくれました。日本語教室の卒業が近づいてきたな、と感じました。

３枚目は、３年生の英語の授業でした。今日扱っていた題材は「コンビニエンスストアの弁当」でした。写真は、グループで互いに音読しあっている様子です。しかしこの後は、デジタル教科書で扱われている音読教材を1.25倍、続けて1.5倍に早めて練習していました。初めて聞く人なら、1.5倍のスピードは、ネイティブの方がお話しているな、とでも思うような速さでした。

子どもたちは、そんな速さにもめげず、同じように話そうとチャレンジしていました。
少しずつ跳べるハードルを高くして、実力アップを目指します。

今日は、いくつかの「読む」姿を紹介しました。
明日も頑張りましょう！

がんばろう、東中生！