ある少年の思い出 〜 小学校全校朝会
- 公開日
- 2019/09/10
- 更新日
- 2019/09/10
校長先生の“夢”ブログ
ある少年がいました。
この少年は走ることが得意で誰にも負けません。
少年は運動会でリレーに出場することになりました。
「自分ががんばれば…自分だけががんばれば勝てる」
そう考えていました。
本番が迫ってきた練習の日。
次の走者にバトンを渡そうとした少年は転んでしまいます。
そして、他のチームに追い越されてしまいます。
その時です。
「けが大丈夫?残りで僕たちががんばって追いつくから!」
チームメイトからの声が心に響きます。
運動会当日のこと。
その少年は考えを変えて行動しました。
『バトンをもらいやすいように渡そう!』
『他の人が走っている時は精一杯応援しよう!』
みんなでつかんだ達成感!
リレーが終わった後、清々しい気持ちになったことを覚えています。
さあ、これから運動会!
自分ががんばることも大事。
そして… “みんなで”喜べるように力を合わせてほしいな…。
※9月10日(火) 小学校全校朝会 校長講話より