学校日記

学校を変えたい! 〜 ある中学生の熱い想い

公開日
2018/06/04
更新日
2018/06/04

校長先生の“夢”ブログ

昨日参加したある座談会。

【本気で生きる大人 × 本音を語る少年&少女 の座談会】

ここには、中学校1年生のある少年が参加していた(本校の生徒ではない)。
この少年は、「僕の通っている中学校を変えたいから、僕は今の現状を講演していきたい!」と熱い想いをもっていた。

彼は、「学校で友達同士の暴力や暴言をなんとかしたい」、そして「傍観者のままではいけない」と強く感じており、そのことを強い気持ちで語ってくれた。

加害者も、被害者も、そして傍観者にも、何かできることがきっとあるはずだ!…と。
思っているだけではだめ。だからこそ僕は、講演をして、この気持ちを誰かに伝えていきたい…と。

胸が震えた。

そして彼は、こう続ける。

「大人のみなさん、子どもが悩んでいたり困っていたりする時は、子どもの話を少しでも聞いてください!子どもは、その気持ちをわかってくれる(共感してくれる)人がほしいんです!」…と。

私は、【本気で生きる大人代表】として参加したので、この少年の熱い気持ちをしっかり受け止めようと、必死で話を聞いた。

そして、【本気で生きる大人代表】として、私からもメッセージを送った。

『誰が何と言おうと、講演会をしたいという夢に向かって、思いきりchallengeしてほしい』…と。


これだけ強い思いを持った中学1年生。
自分が中学生だった頃、こんなことを言えただろうか…。

彼は最後に言った。

『僕は、全国をまわってこの想いを伝えていきます!』

また、胸が震えるのを感じた。


↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
日本橋中学校の生徒のみなさん。
この話を聞いて、どう感じましたか?


※6/4(月)校長講話より