学校日記

悲しい思い出… 〜 あいさつはなぜ大事なの?

公開日
2018/06/12
更新日
2018/06/12

校長先生の“夢”ブログ

小学校5年生のときの思い出です。

当時、なかよしの友だちがいました。
一緒に野球をしたり、お互いのお家に遊びに行ったり…。
とても大切な友だちでした。

ある日のこと。
いつものように、その友だちが「おはよう」と声をかけてくれました。
でも、無視してしまったんです。

何をやってもうまくいかないくて、気持ちがイライラしていたのを覚えています。
あいさつしなければ…
わかってはいたものの、イライラした気持ちの中で、
ついつい“無視”してしまったのです。

それから数日後…。

その友だちは、私に一言も声をかけてくれません。
遊びに行くこともなくなってしまいました。

そう。

あいさつをしなかっただけで…
たった一回、あいさつをしなかっただけで…
大切な友だちが離れていったのです。


あいさつってさ。
相手を気持ちよくさせることもできるけど、
相手を嫌な気持ちにさせることもあるんだよなぁ…。

どうせなら、お互いが気持ちよくなれる“あいさつ”が飛び交う学校にしような。


※6/12(火)校長講話より

ちなみにその後、その友だちとは仲直りができました。