学校日記

  • 本日の献立/1月29日(金)

    公開日
    2016/01/29
    更新日
    2016/01/29

    給食

    献立名 ・ポーククリームシチュー・ブロッコリー
        ・白身魚フライ
        ・キャベツのサラダ
        ・いよかん
        ・ごはん、牛乳
    栄養価 エネルギー 850kcal、たんぱく質 31.9g、脂質 22.7g

    ☆いよかん(伊予柑)☆
     イヨカンは、ミカンとオレンジが偶然にかけあわされてできたものと考えられていますが、正確には不明です。1886年(明治19年)に山口県で発見され、関門海峡の昔の名をとって「穴門(あなと)みかん」(穴戸とも書く)として栽培が始まりました。その後、愛媛県でも栽培が広まり、収穫量が増加して主産地となったため、1930年(昭和5年)に、今度はこの土地の旧名をとって「伊予柑(いよかん)」という名に替わりました。今では、さらに生産量が多くなり、国内のミカン類の中では、温州ミカンの次に多くつくられるようになりました。出荷時期も温州ミカンの出荷が少なくなってくる1月ごろから多く出回るようになります。
     栄養成分は、温州ミカンと同じようにカロテンやビタミンCが多く、1個食べるとおよそ一日分のビタミンCが摂れ、カゼなどの予防に効果があります。甘さとすっぱさがほどよく調和していて、香りがとても良いのが特徴です。

  • 1年生大阪市内フィールドワーク

    公開日
    2016/01/29
    更新日
    2016/01/29

    校内の様子

     本日、1年生は大阪市内のフィールドワークです。
     雨の中ではありますが、元気に出発しました。

  • 本日の献立/1月28日(木)

    公開日
    2016/01/28
    更新日
    2016/01/28

    給食

    献立名 ・酢豚
        ・マカロニサラダ(マヨネーズ)
        ・チンゲンサイともやしのソテー
        ・パインアップル(缶詰)
        ・ごはん、牛乳
    栄養価 エネルギー 849kcal、たんぱく質 27.4g、脂質 22.4g

    ☆マカロニ☆
     マカロニは、スパゲッティなどとともにパスタといわれる麺類の一種で、13世紀にマルコ・ポーロが中国よりイタリアに持ち帰ったのが始まりという伝説もありますが、12世紀ごろにはシチリア島、イタリア南部でつくられていたようです。手作りから押し出し製麺による工場生産となり、18〜19世紀にかけてヨーロッパへ、さらに移民によりアメリカへも伝えられ、全世界に広まりました。日本では、明治28年(1895)に東京・新橋のレストランの料理人が持ち帰ったのが始まりとされていますが、一般に普及するようになったのは、昭和30年(1955)年頃からです。
     パスタの原料は、一般的にデュラム小麦を粗挽きした「デュラム・セモリナ」が使われ、これに水を加えてこね、高圧で押し出して切断し、乾燥させます。パスタには300種類以上もあるといわれますが、日本で市販されているのは、そのうちの数十種です。これをJAS(日本農林規格)では、形状によって、マカロニ、スパゲッティ、バーミセリ、ヌードルの4つに分けています。この中で、マカロニは、「2.5mm以上の太さの管状またはその他の形状(棒状、帯状を除く)に成形したもの。」とされ、一般的なカットマカロニ、エルボのほかに、スピラーレ(ツイスト)、コンキッリェ(シェル)、ペンネ(ペン状)、ルオーテ(ホイール)など、数多くの種類があります。
     今日の給食では、マカロニサラダとして使用しました。

    ※明日(1/29)は、1年生はフィールドワークのため給食中止となりますので、2、3年生のみの実施となります。また、明日の献立にはポーククリームシチューがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。

  • 本日の献立/1月27日(水)

    公開日
    2016/01/27
    更新日
    2016/01/27

    給食

    献立名 ・親子丼
        ・ししゃものから揚げ
        ・キャベツの即席づけ
        ・金時豆の煮もの
        ・みそ汁
        ・ごはん、牛乳
    栄養価 エネルギー 814kcal、たんぱく質 34.1g、脂質 21.2g

    ☆ししゃも(柳葉魚)/樺太ししゃも(カペリン)☆
     シシャモは、アイヌ語で「ススハム(スサム)」と呼び、これがなまって「シシャモ」と呼ばれるようになりました。ここで、ススは柳、ハムは葉という意味で、柳の葉に似ていることからこの名がつきました。ただ、本当のシシャモは北海道の一部にしか生息しておらず、キュウリウオ科の魚の中では唯一川を上る種類で、10月から11月の産卵期に川を上るものを獲るのですが、今ではあまり獲れなくなりました。そのため、現在一般にシシャモとして出回るものは、本物ではなく、ノルウェーやアイスランド、カナダなどで獲れる「カラフトシシャモ」と呼ばれる「カペリン」がその代りとしてシシャモの名で市販されています。また、本物のシシャモは、オスもとてもおいしいので、食用にされますが、カペリンのオスは、ペットフードなどの加工品や水族館などでのエサなどとして利用され、人間の食用になることはほとんどありません。しかし、栄養面では、ビタミンEやB2などが多く含まれ、また、骨ごと食べられるのでカルシウムの補給源にもなり、栄養豊富な食品です。
     今日の給食では、カラフトシシャモ(カペリン)にでんぷんをまぶして揚げたから揚げにしています。

  • 本日の献立/1月26日(火)

    公開日
    2016/01/26
    更新日
    2016/01/26

    給食

    献立名 ・タンドリーチキン
        ・スパゲッティソテー
        ・小松菜のソテー
        ・みかん(缶詰)
        ・ごはん、牛乳
    栄養価 エネルギー 775kcal、たんぱく質 36.6g、脂質 17.3g

    ☆小松菜(こまつな)☆
     コマツナは、カブの仲間の緑黄色野菜です。江戸時代に椀屋久兵衛(わんやきゅうべえ:1651〜1676)が、「葛西菜(かさいな)」といわれる野菜を改良したものを小松川村(現在の東京都江戸川区)のあたりで栽培されていたことからこの名がついたといわれています。また、この椀屋久兵衛は、大坂の豪商だとも伝えられ、江戸で評判の葛西菜を上方へ取り寄せてふるまったともいわれています。以前は、関東地方を中心に栽培されていましたが、今では、全国に広がり親しまれるようになりました。大阪でも八尾、東大阪、堺、岸和田などで盛んに栽培が行われ、なにわの特産野菜のひとつに加えられています。年中出回っていますが、旬は10〜3月で、冬の野菜なので「冬菜」「雪菜」「うぐいす菜」などと呼ばれることもあります。栄養価は非常に高く、カルシウムや鉄、ビタミンCなどは、ホウレン草よりも多く含まれています。また、あくはないので、ホウレン草のように下ゆでする必要もなく、色や歯ざわりもいいので、おひたしや漬物などによく使われます。そのほか、炒めもの、煮もの、汁ものなどいろいろな料理に使われます。
     今日の給食では、ベーコンとともに炒め、ソテーとして使っています。

  • 本日の献立/1月25日(月)

    公開日
    2016/01/25
    更新日
    2016/01/25

    給食

    献立名 ・鮭の塩焼き
        ・てんぷら(ちくわ、れんこん)
        ・きんぴらごぼう
        ・ほうれん草のおひたし
        ・みそ汁
        ・ごはん、牛乳
    栄養価 エネルギー 799kcal、たんぱく質 34.6g、脂質 17.8g

    ☆ごぼう(牛蒡)☆
     ゴボウの原産地はユーラシア大陸北部、ヨーロッパ、中国といわれ、日本へは平安時代に中国から朝鮮半島を経て、薬草として伝わったとされています。日本でも当初は薬用として使われていたようですが、平安中期には宮廷の料理に使われたという記述があるようです。独特の香りや歯ごたえが親しまれていますが、食用としているのは、日本と台湾だけのようです。作型は、春播き秋どりと秋播き春どりに大きく分かれ、貯蔵もきくので年中出荷されています。おいしい時期は作型により、それぞれ11〜1月、4〜5月にわかれますが、どちらかというと春播きの前者が主流になります。
     ゴボウは薬草として用いられていただけあって、その成分にも多くの効能があります。まず、食物繊維は、野菜の中でもトップクラスで、整腸作用に加え、動脈硬化やガンの予防などに効果が期待されます。また、多糖類のイヌリンという成分は、腸内での糖分吸収を抑え、血糖値の上昇を防ぎ、糖尿病の予防効果も期待できます。そのほか血圧上昇を抑えるカリウム、カルシウムとともに骨の合成を助けるマグネシウム、貧血を予防する鉄分、抗酸化作用のあるポリフェノールなども多く含んでいます。
     今日の給食では、「金平(きんぴら)ごぼう」として使っています。

  • 3年生面接練習

    公開日
    2016/01/22
    更新日
    2016/01/22

    校内の様子

     本日、3年生のあるクラスは、私立高校の受験を目前に、面接練習を行いました。ひとりひとり緊張した面持ちで、校長先生に手の置き方や礼の形、面接を受けるにあたってのポイント等を教わっていました。
     

  • 1年生百人一首大会&2年生百人一首大会表彰式

    公開日
    2016/01/22
    更新日
    2016/01/22

    校内の様子

     先日に続いて、1年生の百人一首大会が行われました。たくさん札を取った人、そうでない人もいましたが、楽しそうでした。その様子が、左の2枚の写真です。
     右の写真は、2年生の百人一首大会の表彰式の様子です。個人で12名、団体でふた組が表彰されました。
     

  • 本日の献立/1月22日(金)

    公開日
    2016/01/22
    更新日
    2016/01/22

    給食

    献立名 ・ハヤシライス、ブロッコリー
        ・さつまいものバター焼き
        ・キャベツのドレッシングあえ
        ・りんご
        ・牛乳
    栄養価 エネルギー 846kcal、たんぱく質 25.1g、脂質 22.3g

    ☆バター☆
     バターの歴史は古く、紀元前3500年ごろのメソポタミアの石版に牛乳を搾ってバターらしきものを作っている人の姿が描かれており、また、聖書にも多くの記述がみられるそうです。ヨーロッパで盛んにつくられるようになったのは12世紀ごろといわれています。日本へは、牛乳を煮詰めて作った「蘇(そ)」というものが8世紀ごろに伝わり、これがチーズやバターに近いものとされていますが、本格的に日本に伝わったのは、明治時代に入ってからのようです。福沢諭吉も「肉食の説」のなかで、バターのことを「消化を助ける妙品なり」と紹介しているそうです。
     バターは、大きく分けると「発酵バター」と「未発酵バター」があり、そしてそれぞれに有塩バターと無塩バターがあります。発酵バターは乳酸菌でクリームを発酵させたもので、特有の香りと風味をもち、欧米で多く製造されています。未発酵バターは乳酸菌による発酵をさせずにつくるもので、くせがなく、ミルク独特の甘さを感じさせることから「甘性バター」ともいわれています。加熱するとその芳香が引き立ち、焼き色やつやとともに香ばしくなります。また、バターは、空気、温度、光の影響を受けやすく、酸化したり乾燥したりするので、密封して冷蔵庫などで5度前後の低温の暗所に保管します。とくに無塩バターは微生物の影響も受けやすいので5度以下で保管することが望ましいとされています。成分は、ほとんどが脂肪ですが、ビタミンAも多く含まれています。
     今日の給食では、さつまいもに溶かしたバターをかけて焼き、風味づけに使っています。

  • 本日の献立/1月21日(木)

    公開日
    2016/01/21
    更新日
    2016/01/21

    給食

    献立名 ・糸よりの磯辺揚げ
        ・豚じゃが
        ・風呂吹きだいこん
        ・ほうれん草とはくさいのおひたし
        ・ごはん、牛乳
        *雑煮(1/8に実施できなかったため本日の献立に追加)
    栄養価 エネルギー 789kcal、たんぱく質 30.1g、脂質 20.0g

    ☆風呂吹きだいこん☆
     ダイコンやカブ、トウガンなどを昆布のだしでゆっくりと煮込み、合わせみそをかけて食べる料理を「風呂吹き(ふろふき)」といいます。中でもダイコンを使った「風呂吹きだいこん」が代表的です。この名前の由来にはいろいろな説があります。そのひとつは、昔、漆器を作る職人が、冬になると漆(うるし)の乾きが悪くて困っていたところ、あるお坊さんから、ダイコンのゆで汁を風呂(乾燥させておいておく部屋)に霧吹きするとよいと教えられ、試してみるとたいへん効果がありました。このときのゆで汁をとったあとのダイコンを近所の人々に配ったところ、これにみそをつけて食べるとおいしいと評判になり、風呂吹きだいこんと呼ばれるようになったということです。また、「風呂吹」というのは、お風呂で人の背中を洗い流す仕事をする人のことで、湯気がたったお客の背中に息を吹きかけながら洗い流す様子と、熱いダイコンをふうふうしながら食べる様子が似ているからというお話もあります。
     今日は、暦の上で「大寒」ですので、アツアツの風呂吹きだいこんをふうふうしながら食べたいところですが、デリバリー給食の衛生面での規定により冷やさなくてはならないのがとても残念です。

    ※明日(1/22)は、ハヤシライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。

  • 2年生百人一首大会

    公開日
    2016/01/20
    更新日
    2016/01/20

    校内の様子

     今日の5、6時間目に2年生の百人一首大会が行われました。1年生の時より多く札が取れた人、取れなかった人など様々でしたが、上の句で札を取る場面が多く見られ、成長を感じました。
     あさっての22日金曜日には、1年生でも百人一首大会が行われる予定です。

  • 本日の献立/1月20日(水)

    公開日
    2016/01/20
    更新日
    2016/01/20

    給食

    献立名 ・牛すき丼
        ・千草焼き
        ・小松菜のおひたし
        ・パインアップル(缶詰)
        ・かす汁
        ・ごはん、牛乳
    栄養価 エネルギー 824kcal、たんぱく質 34.1g、脂質 22.2g

    ☆酒粕(さけかす)☆
     お米を蒸して、麹(こうじ)や酵母(こうぼ)という菌で発酵させると「もろみ」というものになり、これを熟成させてしぼると「お酒」ができます。このときしぼった時に残るものが「酒粕」です。魚から身をとると骨が残りますが、これをなぞらえて、残ったものという意味で、「酒骨(さかほね)」ということもあります。酒粕には、たんぱく質や炭水化物のほか、ビタミン類、アミノ酸、食物繊維、酵母などがたくさん含まれ、栄養価が高いことから、健康食品としても見直されています。また、からだを温める効果もあり、冬の行事などで振舞われることも多いです。そのまま焼いて食べるほか、かす汁や甘酒、漬物などに使われます。
     今日の給食では、「かす汁」にして使っています。かす汁は、だし汁に酒粕をとき、みそやしょうゆなどで味つけし、具には魚やだいこん、にんじんなどを使います。関西では、魚の代わりに豚肉を使うことも多く、今日はこの豚肉を使いました。いろいろな具と酒粕を使ったかす汁は、寒い時期にとてもおいしく、栄養豊富な料理です。

  • 本日の献立/1月19日(火)

    公開日
    2016/01/19
    更新日
    2016/01/19

    給食

    献立名 ・鶏肉のソース焼き
        ・洋風煮
        ・ブロッコリー
        ・マッシュポテト
        ・ごはん、牛乳
    栄養価 エネルギー 774kcal、たんぱく質 35.5g、脂質 16.2g

    ☆ソース(ウスター、とんかつ)☆
     ソースの語源はラテン語で「塩」を意味する「Sal(サル)」に由来し、ヨーロッパでは塩を使った液体調味料の総称となっていたようです。ちなみに「Sal」は塩の供給ということからサラリー(給料)にもつながる言葉です。日本ではソースというとウスターソースがおなじみとなっていますが、これはイギリスのウスター市が発祥となっています。その誕生には諸説があり、19世紀の初めごろ、ウスター市に住む主婦が、野菜や果物の切れ端に香辛料や塩、酢などを混ぜて保存していたら熟成しておいしくなったという説や、19世紀中ごろインドのベンガル州で総督の職務を終えてウスター市に戻ったマーカス・サンデー卿がインド風ソースの味が忘れられず、2人の薬剤師に再現させたという説があります。後者では、その2人の名前をとったといわれる「リー&ペリン社」というソース会社が現在も存在しています。日本へは江戸時代末期に伝わり、明治時代に入ったころ東京、横浜、神戸などの洋食店で使われ始めましたが、酸味や香辛料の味が強すぎて定着しませんでした。その後、ヤマサ醤油の7代目、8代目がしょうゆをベースにしたウスターソースを作りましたが、これもあまり定着しませんでした。しかし、その後も改良がすすめられ、もともと料理の隠し味として利用されていたソースを醤油のようにかけたり、つけたりして食べることのできるようにした日本独特のウスターソースが生まれました。そして、明治27年ごろから日本の人々の口に合うソースが次々に発売され、大正時代に入ると関西はスパイシーなウスターと甘口の濃厚(とんかつ)、関東は適度なとろみの中濃といった地域差も生まれるようになり、また、用途によっても様々なソースがつくられ、私たちの生活になじみ深いものとなりました。
     今日の給食では、ウスターソースととんかつソースで味付けした鶏肉に、パン粉をまぶして焼きました。

  • 本日の献立/1月18日(月)

    公開日
    2016/01/18
    更新日
    2016/01/18

    給食

    献立名 ・八宝菜(うずら卵)
        ・大学いも
        ・春雨サラダ
        ・みかん
        ・ごはん、牛乳
    栄養価 エネルギー 839kcal、たんぱく質 25.8g、脂質 20.9g

    ☆うずら卵(鶉卵)☆
     ウズラは、ライチョウ(雷鳥)などと同じキジ(雉)の仲間の鳥で、日本だけでなく、アジア、ヨーロッパ、アフリカなどに広く生息しています。キジ科の中では唯一の渡り鳥で、温かい時期は、北海道や本州の北部で生活し、冬になると、本州の南部へわたります。養殖が始まったのは、江戸時代より前からのようですが、当初は「グワックルルル」というような鳴き声を楽しんでいたそうです。そして、卵や肉を食べるようになったのは、明治の終わりごろからのようです。うずらの卵は、殻が薄く、まだら模様をしており、大きさはニワトリの4分の1程度です。味はおいしく、形が小さいので、料理の飾りや煮物、汁物、揚げ物など、ニワトリの卵では丸ごと使いにくい料理によく使われます。また、小さくて、ゆでた後の殻むきが困難なので、水煮の缶詰がよく使われています。栄養成分では、ニワトリの卵に比べて、ビタミンA・B2や鉄などが多く含まれています。
     今日の給食では、「八宝菜」に使用しますが、八宝菜は食缶で配送し、うずら卵はおかずの容器に味付けしたものを入れていますので、各自でおわんの方に移して食べるようにしています。

    ※本日(1/18)及び、明日(1/19)は、3年生は学年末テストのため給食はありませんので1・2年生のみ実施となります。

  • 本日の献立/1月15日(金)

    公開日
    2016/01/15
    更新日
    2016/01/15

    給食

    献立名 ・鯖のみそ煮
        ・てんぷら(さつまいも、れんこん)
        ・ひじきの煮もの
        ・水菜のおひたし
        ・すまし汁
        ・ごはん、牛乳
    栄養価 エネルギー 825kcal、たんぱく質 30.1g、脂質 22.1g

    ☆てんぷら(天麩羅)☆
     てんぷらは、魚介類や野菜などに水で溶いた小麦粉の衣をつけて揚げたものです。狭い意味では、魚介類の揚げ物を示し、野菜を使ったものは「精進揚げ(しょうじんあげ)」といって区別することもあります。語源には諸説があり、スペイン語のテンプロ(寺)とか、ポルトガル語のテンペロ(調理)がなまったものなどと言われています。また、料理の発祥にも諸説があり、関西の「つけ揚げ」が変化したものだとか、16世紀ごろ、長崎に伝来した欧風料理を日本風にアレンジした「長崎天ぷら」が変化したものなどといわれています。一般的な料理として広まったのは江戸時代で、当時の東京湾で豊富に獲れた小魚類を材料にした揚げ物が、「天ぷら屋」と呼ばれる屋台で出されるようになり、これが江戸の人々にたいへん好まれたようです。そして、江戸時代の後期になって店舗を構えるようになり、さらに、明治時代になると、専門店もでき、料亭の料理としても使われるなどして、全国に広まっていったようです。
     今日の給食では、サツマイモとレンコンを使ったてんぷらにしています。

  • 本日の献立/1月14日(木)

    公開日
    2016/01/14
    更新日
    2016/01/14

    給食

    献立名 ・豚肉の辛味揚げ
        ・中華煮
        ・キャベツとピーマンの炒めもの
        ・りんご(缶詰)
        ・ごはん、牛乳
    栄養価 エネルギー797kcal、たんぱく質 32.5g、脂質 20.5g

    ☆でんぷん(澱粉)☆
     デンプンは、緑色植物に存在する炭水化物の一種で、イモ類や穀類に多く含まれています。原料を砕いて水中に放置するとたやすく粉末状になって沈殿(沈澱)することから、「澱粉(でんぷん)」と名付けられたそうです。製品の主原料には、ジャガイモ、サツマイモ、トウモロコシ、コムギなどがよく使用され、いずれもほぼ白色で無味無臭の粉末です。料理のとろみづけや揚げ物の衣に使うほか、練り製品、はるさめ等の麺類、菓子の原料などによく使われます。一般的な料理でよく「片栗粉(かたくりこ)」と呼ばれて使用されることが多いですが、これはほとんどが、ジャガイモでん粉で、馬鈴薯澱粉(ばれいしょでんぷん)とも呼ばれています。本来の片栗粉は、カタクリというユリ科の植物の鱗茎からとられるもので、現在ではほとんど製造されておらず、使用されることも少ないです。
     今日の給食では、豚肉の辛味揚げの衣と、中華煮のとろみづけに、ジャガイモでん粉を使用しています。

  • 本日の献立/1月13日(水)

    公開日
    2016/01/13
    更新日
    2016/01/13

    給食

    献立名 ・ミンチカツカレーライス、ブロッコリー
        ・だいこんのドレッシングあえ
        ・みかん
        ・牛乳
    栄養価 エネルギー 840kcal、たんぱく質 25.7g、脂質 25.9g

    ☆ブロッコリー☆
     ブロッコリーは、地中海沿岸が原産地で、16世紀にはイタリアやフランスで栽培されていたようですが、第二次世界大戦後になって欧米諸国に急速に広まりました。日本へは、明治初期に渡来しましたが、あまり普及せず、1970年代になって、食生活の洋風化に伴って食べられるようになりました。日本名は、「緑花椰菜(ミドリハナヤサイ)」、「芽花椰菜(メハナヤサイ)」などといいます。品種は少なく、私たちが主に食べているのは、茎の頭頂部に大きな花蕾(花のつぼみ)を一つだけつけるもので、「頂花蕾型」と呼ばれるものです。その他、「茎ブロッコリー」と呼ばれ、茎の上に小さな花蕾をつけた「側花蕾型」などがあります。また、発芽させた芽を食べる「ブロッコリー・スプラウト」なども利用されています。
     ブロッコリーは、欧米では「Croun of Jewel Nutrition(栄養宝石の冠)」と呼ばれるほど栄養豊富な緑黄色野菜で、ビタミンCはレモン果汁の2倍も含み、野菜の中ではトップクラスです。そして、発ガンを抑制するカロテン、貧血を予防する鉄や葉酸を多く含むほか、カルシウムとその代謝を促すカリウム、整腸効果のある食物繊維なども多く含んでいます。年中出回りますが、おいしいのは11月から3月ごろです。
     今日の給食では、ミンチカツカレーライスに添えるようにしています。

  • 本日の献立/1月12日(火)

    公開日
    2016/01/12
    更新日
    2016/01/12

    給食

    献立名 ・鶏肉のマヨネーズ焼き
        ・野菜ソテー
        ・さつまいものバター煮
        ・キャベツのピクルス
        ・ごはん、牛乳
    栄養価 エネルギー 794kcal、たんぱく質 31.9g、脂質 21.1g

    ☆ほうれん草(菠薐草)☆
     ホウレン草は、コーカサスからイランあたりの西アジアが原産で、イスラム教の広がりに伴い東西へと伝わりました。東はシルクロードを経て中国アジア諸国に渡ったのが「東洋種」となり、西は北アフリカ、ヨーロッパ経由でアメリカへ渡ったのが「西洋種」となりました。日本へは、中国から東洋種が江戸時代初期に伝わり、江戸時代末期にヨーロッパより西洋種が伝わりました。その後、大正末期から昭和初期にかけて両方の交雑種が育成され、各地に普及しました。ホウレン草の語源は、中国語でペルシャ(現在のイラン)を「菠薐(ポーレン)」と呼ぶことからきています。ホウレン草は、緑黄色野菜の代表格で、カロテンだけでなく、鉄、マグネシウム、マンガンなどのミネラル類や、ビタミンB6、Cなどを豊富に含み、カゼや貧血の予防に効果があるといわれます。年中出荷されていますが、旬は12〜1月で、とくに冬の露地栽培のものは、夏のものと比べて栄養価が高く、甘味も増しておいしくなります。
     今日の給食では、野菜ソテーに使っています。

    ※明日(1/13)は、ミンチカツカレーライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。

  • 本日の献立/1月8日(金)

    公開日
    2016/01/08
    更新日
    2016/01/08

    給食

    献立名 ・手巻きごはん(手巻きのり、マヨネーズ)
         ・鶏肉の照り焼き
         ・錦糸卵
         ・はくさいの即席づけ
         ・ツナと小松菜の炒めもの
        ・雑煮
        ・牛乳
    栄養価 エネルギー 842kcal、たんぱく質 37.7g、脂質 22.1g

    ☆正月の行事献立☆
    新年あけましておめでとうございます。
    本日より、3学期の給食が始まりました。そこで、1月最初の給食は、正月の行事献立としました。ただし本日、雑煮に使用する白玉もちについては、事情により中止しました。

  • 3学期始業式

    公開日
    2016/01/07
    更新日
    2016/01/07

    校内の様子

     新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

     さて、本日1月7日(木)、平成27年度第3学期始業式が行われました。写真は厳粛な雰囲気で校長先生からの講話を聞く様子です。
     校長先生は、黒澤明監督の一作一作より良い作品を創るという考え方を題材に、希望を持って将来・未来への自己向上心を忘れず、日々の努力を重ね、他を尊重するようにとお話されました。最後に生徒諸君の更なる成長を期待しますと締めくくられました。