今週は読書週間
- 公開日
- 2015/10/27
- 更新日
- 2015/10/27
お知らせ
先日、読んだ記事に「私は幼い時、『フランダースの犬』を読んで号泣しましたが、今読んでも残念ながら泣くことはできません。同じように太宰治などは10代のときに出会わなければ、逆に鼻につく嫌な作家に見えるかもしれません」と書いていた。
その作者は、自分が本を読むフィルターには二つあることを紹介していた。
一つは「時間を超えて読み継がれているもの」いわゆる古典的名作と言われているものはどんなものでもお勧めだそうだ。
もう一つは、誰かが「これ、いいよ」と勧めてくれたもの。芥川賞のように社会的に高く評価されたものから、書店が進めているもの、友だちの口コミまで、自分以外の誰かのお勧めを素直に受け入れること。「良い本を紹介してくれる人は、間違いなくいい人です」と。本当にそうだ。
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