何事も基本が大事だという話
- 公開日
- 2015/11/17
- 更新日
- 2015/11/17
お知らせ
基本ができていないのに、いきなり野球やサッカーの技術を教えてもうまくなるはずがない。100年に1人出るか出ないかの天才は例外として、世界的に名声を博すピアニストでも最初はバイエルからピアノを始めたはずだ。高層ビルがそうであるように、高く上に伸びれば伸びるほど、基礎工事は地中深く行う必要がある。
何事にも基本が大事という話である。
その「基本」とは意外とシンプルなもので、例えば、小学校1年生になるまでに身につけておくべきものだったりする。
先日、『魔法の日めくりメッセージ』をもらった。幼児向けに作られたものだが、1枚1枚めくっていくと自分にできていないことがあまりにも多いことに気づいた。
1枚目、「朝、歯を磨こう! 顔を洗おう!」うん、これはできている。
2枚目「一緒にお部屋を片付けよう」。ここからもう危ない。コメントのところに「部屋の乱れは心の乱れにつながります。片づけをすることで空間が整い、心も整理できるので良いエネルギーが部屋に充満します。…」
「目を見てあいさつしてるかな?」というものもある。目、見てないよなぁ。
「お話は最後まで…」というのはどうだろう。「相手の話が終わるまでしっかり聴くことで、自分より相手を優先することができ、注意深く聴き取る力、集中力が身につき、…
習慣化すると人をまとめる力、リーダーシップにつながります。」というコメント。
他にも「靴をそろえよう」「一度しゃがんで靴をそろえるのは、けじめをつけ、それぞれ物事にはルールがあることを認識する動作です。…靴をそろえることで、けじめがつき、ルールを守ろうという意識が向けられます」
つまり、これらは人生の基本なのだ。基本さえ習慣化されていれば、将来、どんな道でも花を咲かせることができる。何をするにしても、人生の基本を離れて成功はない。
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