平成26年度 1.17防災未来賞《ぼうさい甲子園》表彰式
- 公開日
- 2015/01/13
- 更新日
- 2015/01/13
ユネスコスクールの取組
1月11日、兵庫県公館にて開催された、兵庫県・毎日新聞社主催の
「1.17防災未来賞 ぼうさい甲子園」表彰式・発表会に
子防プロ3年生リーダーと教職員が出席しました。
今年で10回目の開催となったこのぼうさい甲子園で、鶴見橋中学校は
《教科アイデア賞》を受賞することが出来ました☆
午前中は10回目を記念して行われた「ぼうさい未来宣言フォーラム」に参加させていただきました。
阪神・淡路大震災、東日本大震災を経験された大学生の皆さんからのメッセージや、各受賞校による発表、防災教育についてのパネルディスカッションが行われました。
鶴見橋中学校も3年生2名が「今」「つながり」をテーマに心の込もったメッセージを伝えてくれました。
午後から行われた表彰式では兵庫県・人と防災未来センター長の河田惠昭さんより3年生のリーダーが表彰状を受け取りました。
その後グランプリや優秀賞を受賞した全国各地の素晴らしい学校・団体の発表を聴かせていただきました。
東日本大震災を受けて始まった鶴見橋中学校の防災教育は今年で4年目になります。
「今自分たちにできること」を考え、2011年8月に初めて東北へ訪問して以来、『普段の事から真剣に』を学校のスローガンにして、決してその時で終わらず、子ども防災プロジェクトチームの結成をはじめ、たくさんの防災訓練・学習会・校外防災学習などを行ってきました。
その中で知識・訓練としての防災だけではなく、「自分のいのち、周りのいのちを大切にする」という《いのちの学校》を目指して約3年間、様々なことにチャレンジしてきました。
決してこのような評価をいただくことが目標ではなく、自分たち、そして学校を良くするために頑張ってきました。その中で今回このような名誉ある賞を受賞することができ、大変うれしく思います。
最初に東北に行った先輩たちから全てが始まりました。現在の鶴中生はもちろんですが、今回の受賞はこの3年間、何事にも熱心に取り組んできた歴代の先輩たちの頑張りがあったからこそです。
今後はこの賞に恥じない行動ができる学校生活・防災活動を行い、今度はこの学びを全国各地に発信できるようにしていきたいです。
12日の毎日新聞にも取り上げられました。また紹介させていただきたいと思います。
阪神・淡路大震災からちょうど20年にあたる1月17日の土曜日には、午前中校内で防災土曜授業を行います。
縦割りに分かれての様々な活動や、全校集会での報告や発表など行う予定です。
ご都合よろしければぜひお越しください。
これまで応援していただいた皆さん、支えていただいた皆さん、本当にありがとうございました。これからも頑張っていきます!!