我が家のルール
皆さんのお家にはルールがありますか。家庭生活であれ、学校生活であれ、生活の中に一定のルールや約束を設けるというのは子ども達に我慢や辛抱を教えるための基本です。
私たちの生活はとても便利になりました。ついつい人間は万能であるかのような勘違いをしてしまいがちです。しかし、人間は昔と変わらず、やはり非力です。「人間は万能である」と勘違いしている人間は我慢が苦手です。少しの我慢・辛抱ができずに、あきらめてしまったり、きれたりします。 これを防ぐには、なんでもかんでも許したり、やりたい放題、好き勝手ではだめなのです。「ここまではやってもいいけれど、ここから先はだめ。」というルールや約束を決めて、子どもに我慢させることが大切です。そしてルールや約束を決めたら、きちんと守らせてください。もしも、お子さんがルールを守らなかった時は必ず叱ってください。体罰はいけませんが、場合によってはペナルティを与えてもいいと思います。「ルールを守る」という我慢をしなかったことで叱られる。ペナルティを与えられることもあるということをお子さんにわからせてください。目先の欲望を我慢・辛抱し、ルールを守るほうがメリットがあるということを体感させることが大切です。 皆さんが考えられる筋の通った「我が家のルール」をぜひ決めてください。そして、お子さんにはそれをしっかり守らせていただければと思います。 読み聞かせ 1・2年生読み聞かせ 3・4年生授業の様子(算数科) 4年生
算数の少人数学習で「直方体」についての学習に取り組んでいます。
授業の様子(算数科) 4年生 |