学校日記

11月26日 6年生 総合的な学習:大阪警察病院看護学校にて

公開日
2025/11/26
更新日
2025/11/26

お知らせ

6年生が大阪警察病院看護学校にて、キャリア教育を行いました。最初に副学校長の井ノ上先生から、看護のお仕事についてお話いただきました。「看護」の「看」という字は「手をかざして目で見る」という意味があり、看護師は思いやりと優しい心、自分自身の健康、使命感と誇りが必要であることをお話いただきました。
続いて、2年生の学生が先生役となり、包帯の巻き方、赤ちゃんの抱っこの仕方・おむつの変え方、心臓マッサージ、聴診器を使った脈診・呼吸音・腸音、シーツ交換を学びました。学生の皆さんがとても丁寧に教えてくださったので、包帯の巻き方や、シーツ交換の仕方などのコツがわかりやすかったです。また、心臓マッサージの大切さはもちろんのこと、その場にいる人が協力して命を救うということを学びました。聴診器は、初めて使いましたが、実際に自分の心音を自分で確認したり、友達の心音や腸音を聞いたりして、子どもたちは普段できない貴重な体験をすることができました。
 今回の取組は、学生の方たちがすべて企画、準備をしてくださり、進行してくださいました。ウエルカムボードを作ってくださったり、全ての子どもたちが、安全に楽しく看護のお仕事について学べるように、各ブースの方々が協力してくださいました。そんな学生の皆さんのあたたかな心遣いも、子どもたちにとって大きな学びにつながりました。
大阪警察病院看護専門学校の皆様、貴重な経験をありがとうございました。