12/12(月)授業の様子
3年社会の続きです。
12/12(月)授業の様子
3年社会の様子です。地方財政の現状と課題について学習しました。
地方の自主財源と依存財源について学習し、東京都と地方都市の差が何故生じているのかを班に分かれて議論しました。その後、発表しいろいろな視点での意見が出てきました。 12/12(月)全校集会
定例の全校集会を実施しました。校長先生の講話を紹介します。
おはようございます。昨日の日曜日、平野区民センターで平野区歴史講座が開かれました。そのオープニングで、長吉中学校と瓜破中学校の合唱部が合同でミニコンサートを行いました。透き通った心地良い歌声を地域の方に披露してくれました。11月のワイワイフエステイバルに続き、地域との交流を深めてくれています。合唱部の皆さん、ありがとうございました。 また先日には、バドミントン部と野球部の大会の表彰をしたところですが… 運動部も文化部も、それぞれの部において目標を設定し、その目標を達成する為に日頃から一生懸命に取り組んでくれています。 最近の学校行事や活動においても、1、2年生が校外学習で、3年生は校長面接で、それぞれ成果をしっかり出してくれていて嬉しく思っています。前にも言いましたが、「努力が実るとは限らない。しかし成功した人は必ず努力している」の言葉の如く「継続は力なり」を忘れず、これからも実践してください。 ただ、これらのみなさんの頑張りが、授業をはじめさまざまな学校生活の中で、家庭の中で、もっと出てきてくれたらなあと思うこともあり、今日はみなさんに大切にしてほしい「心の話」をしたいと思います。 それは文字にすると、残る心と書いて「残心」です。 この「残心」は、もともと日本伝統の剣道や弓道といった武道の世界に伝わる言葉です。「残心」には2つの意味があります。 1つ目は、この2文字を逆に読むと「心を残す」となり、その意味は「心を途切れさせない」ということです。武道で相手を倒した後でも、その戦いに「心を残して油断をするな」という教えから、何に取り組んでも「自分がやったことに責任を持ち、やりっぱなしにしない」という教えに通じ、それが次の行動に生かされることを目標とします。 2つ目の意味は、武道で汗を流した練習後、道具を拭いたり磨いたり使った場所を掃き清めてお礼の気持ちを表し、また指導していただいた先生や仲間がいるからこそ技術を磨き心が鍛えられているのだという、物や人へのありがとうという「感謝や思いやりの心」です。 この「途切れささせない心」と「感謝と思いやりの心」を意味する「残心」は、武道に限らず全てのスポーツや普段の生活にも同じように通じるものだと思います。 部活動終了後、道具の後始末・使用したグランドの整地、体育館のモップがけ、教室の清掃や整理整頓… 全てのことに感謝する心が最後の一礼となって終了します。これらの行動や「ありがとうございます」という感謝の心が、全て「残心」なのです。 「残心」が育てば、日々の生活全般に変化が出てきます。気持ちの持ち方・考え・態度が変化し、ふだんの授業やその他の活動で積極的に取り組むことができます。教室や廊下にゴミが落ちたままになっていることはありません。自分が取り組んだ活動・行動に対して無責任にやりっぱなしになることはありません。 ここで考えてみてください。自分が、自分の興味・関心のある場面だけきちんとしていないか振り返ってみてください。部活動の時だけとか、行事の時だけの頑張りになっていませんか。それはまだ残心が育っていません。より自分を高めていくために、意識して残心を育ててください。 二学期も残すところ二週間となりました。朝の挨拶、廊下での挨拶、宿題や忘れ物をおろそかにしない、授業に取り組む姿勢などなど、今、私たちみんなが自分のやったことに心を残し、人や物への思いやり、感謝の心を大切にした生活ができれば、もっともっと気持ちの良い充実した毎日を送れると私は思います。 「残心」は、自分が起こした行動をより確かにし、次の行動に弾みをつける素敵な心の行動です。みなさんが学校や家庭で生かしてくれたらと思います。 12/12(月)伝達表彰
全校集会に先立ち、伝達表彰を行いました。税に関する作文とバドミントン部が表彰されました。
3限授業の様子・3年女子体育
3年女子体育の続きです。
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