【献立紹介】6月12日(木)![]() ![]() マーボーはるさめ、チンゲンサイともやしの甘酢あえ、いり黒豆、ご飯、牛乳です。 「はるさめ」は、豆やいものでんぷんを原料とした半透明のめん状の食品です。 中国では昔から食べられている食品で、緑豆のでんぷんを原料とした緑豆はるさめが作られています。日本では、じゃがいもやさつまいものでんぷんを原料としたものが多く作られています。 一般的に、緑豆はるさめはコシが強く、はるさめは味付きがよいことが特徴とされています。 大阪市の学校給食では、じゃがいものでんぷんを原料としたはるさめを使用しています。 今日の給食では「マーボーはるさめ」として登場しました。 【献立紹介】6月11日(水)![]() ![]() えびのチリソース、中華スープ、スライスチーズ、コッペパン、牛乳です。 「えび」は、主に体をつくるもとになる食べ物で、たんぱく質を多く含んでいます。 また、骨や歯をつくるもとになるカルシウムや、血液をつくるもとになり貧血を防ぐ働きがある鉄も含まれています。 日本のえびの自給率は4%しかなく、日本で多く流通しているえびは、インド、ベトナム、インドネシアなどからの輸入品です。今日の給食のえびは「インド産」のものを使用し、児童に人気のある、「えびのチリソース」にしていただきました。 【献立紹介】6月10日(火)![]() ![]() 豚肉の梅風味焼き、五目汁、さんどまめのごまあえ、ご飯、牛乳です。 「梅肉」は、梅干しの種を取り除いた果肉です。 梅干しと同様に、クエン酸を主とした酸味があります。 クエン酸には殺菌効果があり、食べ物の腐敗菌の増殖を抑える働きがあります。 また、だ液や胃液などの分泌を促進するので、消化や吸収がよくなり、食欲を増進させる働きもあります。 今日は、「豚肉の梅風味焼き」の豚肉に下味として使用しました。 【献立紹介】6月9日(月)![]() ![]() ハヤシライス、キャベツとコーンのサラダ、りんご(カット缶)、牛乳です。 「ハヤシライス(米粉)」の使用については、平成29年度学校給食献立調理検討会議で開発され、食物アレルギーサポート月間に毎年、実施していた献立です。 大阪市の学校給食では、令和5年度までのハヤシライスは、小麦粉と食用油脂等をいためて作るブラウンルウでとろみをつけていました。令和6年度から、小麦アレルギーのある児童に配慮し、小麦粉を使ったブラウンルウの代わりに、上新粉を使用しとろみをつけるハヤシライス(米粉)に変わりました。 米粉は一般に上新粉のことを指し、うるち米を製粉して作られます。 児童に大人気のハヤシライス、今日のラッキーにんじんは、星の形でした。 【献立紹介】6月6日(金)![]() ![]() 豚肉のバジル焼き、鶏肉とキャベツのスープ、うずら豆のグラッセ、おさつパン、牛乳です。 グラッセは、フランス料理の一つで、シロップ(砂糖や水あめなどに水を加えて煮溶かした濃厚な糖液のこと)で煮た菓子やバターを加えて煮詰め、つやを出した料理のことです。 給食では、砂糖と塩で味付けし、バターの代わりにオリーブ油でつやを出しています。 今回は、うずら豆を使ったグラッセです。 |