学校日記

「着衣泳」7月10日

公開日
2017/07/11
更新日
2017/07/11

学校行事

 着衣泳を全学年で行いました。あやまって水に落ちてしまったときの事故の多くは、衣服を着ている状態で起こることが多いのです。水中では衣服によって身体の動きが制限されて泳ぐことが困難になり、泳ぎに自身がある人でもおぼれる場合が少なくありません。「わ〜、服がからまって泳ぎにくい!」と子どもたちは、水に濡れたときの衣服の状態や動きにくさを体感していました。着衣での泳ぎ方に慣れても、疲れてしまってはおぼれてしまいます。体力を使わず助けが来るまで水に浮いている方法を、ペットボトルを使って学んでいました。これからの時期は水辺に行くことが増えることでしょう。安全に気を付けることが一番大切ですが、もしもの時はこの学習の成果を生かしてもらいたいものです。 (教務主任)