11月25日 4〜6年生 出前授業(たのしい理科実験)
- 公開日
- 2025/11/26
- 更新日
- 2025/11/26
お知らせ
4年生から6年生を対象に、大阪科学技術館の方をお招きして「たのしい理科実験」の特別授業を行いました。今回のテーマは「電気とエネルギーの不思議」。エジソンが発明した電球や、発電所の仕組みなど、私たちの生活に欠かせない電気について、実験を通して楽しく学びました。
授業の始まりは、エジソンの電球の話から。「昔の電球はどんな仕組みだったと思う?」という問いかけに、子どもたちは興味津々。「こんなに細い線で光るんだ!」と驚きの声が上がりました。さらに、電気をつくる仕組みについても、発電所の模型を使ってわかりやすく説明していただきました。
そして、いよいよ実験の時間。雷のような放電が見られる実験では、バチッバチッと音を立てて光る瞬間に「わあ!」と歓声が響きました。空気中に電気が走る様子を目の前で見ることで、教科書では味わえない迫力を体験できました。次に、熱を集めて火をおこす実験では、レンズで太陽光を集めて紙に火をつける様子に「本当に燃えた!」と驚きの声。エネルギーの力を実感する瞬間でした。
さらに、子どもたちが参加できる実験もありました。手回し発電機を使って電球を光らせる体験では、「もっと速く回して!」と声をかけ合いながら、協力して挑戦。電気をつくるには力が必要だということを、体で感じることができました。
授業の最後には、「電気は便利だけど、無駄に使わないことが大切」「自然の力をうまく使う工夫が必要」というお話もあり、子どもたちは真剣な表情で聞いていました。今回の学習を通して、科学の仕組みやエネルギーの大切さを学ぶだけでなく、「もっと知りたい」「自分でもやってみたい」という気持ちが高まったようです。
子どもたちの目が輝き、笑顔と驚きがあふれたこの特別授業。今日のわくわくした気持ちを、これからの学習に生かしていきたいと思います。