学校日記

12月8日 いのちのふれあい授業

公開日
2021/12/09
更新日
2021/12/09

お知らせ

12月8日の5、6時間目を使って体育館にて。
いのちスタッフ「Smile Pocket」さんを、講師にお招きして、2年生が『いのちのふれあい授業』をおこないました。

各クラス班に分かれ、それぞれが、赤ちゃん人形をつかっての「抱っこ体験」と妊婦ジャケットを装着しての「妊婦体験」をしました。

《妊婦体験》
お腹の大きな状態で買い物袋をもって階段を上り下りすることや、寝転んだ状態から起き上がること、自分の足もとの靴ひもを結ぶこと、など実際にやってみることで、普段のちょっとした動作が、妊娠している方にとって、いかに大変なことであるのかを体験しました。

《抱っこ体験》
赤ちゃん人形を使って、おむつを交換したり、赤ちゃんを抱っこしてみたりします。また、抱っこひもをつけて抱っこした場合との違いなど、まだ首のすわっていない赤ちゃんを抱っこすることの難しさを体験しました。

お腹の中で、ひとつの命が大きくなって、ひとりの人間として生まれてきます。
生まれてくる前も、生まれてきてからも、いのちが成長していく過程のなかでは、日常のさまざまな状況において、誰からの手助けもなく大きくなることはありません。

2年生のみんなが、今回の授業で体験できたことは、ほんの少しです。

実際は、もっともっと長い時間をかけてお腹の中で育てられ、生まれてからも毎日お世話をしてもらって、ここまで大きくなりました。
たくさんの人に支えられて生きています。

自分の成長を今日まで支えてくれた、まわりの人への感謝する気持ち。
今回の授業をとおして、改めて感じることができたと思います。