自分の好きな食べ物について、味覚以外の感覚を掘り下げよう
- 公開日
- 2025/10/02
- 更新日
- 2025/10/02
お知らせ
五感で言葉を紡ぐ、2年生国語の授業
国語の授業では、「文章から学んだ内容を活かして、自分の考えを書く力」を育むことをめざしています。
中学2年生の授業では、生徒たちがより意欲的に、そして楽しみながら文章作成に取り組めるよう、身近な「好きな食べ物」をテーマに設定しました。
ポイントは、自分の好きな食べ物を「五感」で表現すること。例えば、「ウニ」をテーマに選び、思考を巡らせます。
ウニの色は黄色?
触感は・・・?
嗅覚は・・・?
普段は意識しない感覚にも目を向けることで、生徒たちは言葉を探し、自分だけの表現を生み出そうと主体的に考え始めます。
自分の「好き」という気持ちを、五感を使いながら多角的に見つめ直すこの活動は、物事を豊かに捉える力や表現力を養います。何より、生徒たちが「書くって楽しい!」と感じてくれることが大きな収穫です。
今回の学びは、食レポだけでなく、読書感想文や意見文など、さまざまな文章作成に応用できます。