今日は、社会科担当の坂根先生からお話がありました。

「『３年生の０学期』と呼ばれる、２年生の３学期を迎えています。先週の集会では、角野先生から『アリとキリギリス』のお話を聞きましたね。

３年生は今、自分の進路を獲得するために、コツコツと努力を重ね、いろんなプレッシャーと戦っています。愚痴だけ言うのではなく、そのプレッシャーをエネルギーに変える努力をしています。

３年生の前向きな姿を見て、皆さんに伝えたいことは、『自分が取り組んでることを楽しむ気持ち』が一番大事だということです。夢中になる気持ちが、君たちの姿勢を変え、進む道を変えていきます。頑張りましょう。」

また、理科担当で４組担任の横矢先生から、1995年１月17日の兵庫県南部地震を振り返り、心と体のバリアフリーについてお話がありました。

「お年寄りや妊婦さんに対して『配慮しなければ』と言葉で（頭で）分かっていても、何人の人が行動に移せるでしょうか。

社会には、目に見えない気持ちの面で配慮を必要とする人もいます。２年生の良いところは、互いを思いやれる優しさです。

移動教室や自分のことで忙しい時もあると思いますが、落ち着いて、周りをよく見て、行動することを心がけましょう。」