1/16(土) 防災土曜授業
- 公開日
- 2016/01/18
- 更新日
- 2016/01/18
ユネスコスクールの取組
阪神淡路大震災から21年目を目前にした1月16日(土)に防災土曜授業を行いました。
今年度は、3学年混合の縦割り班に分かれ、(1)つながり、(2)学び、
(3)意見交換のそれぞれのテーマで子防プロリーダーが担当をする講座をまわるという『生徒主体の防災授業』に挑戦しました。
どうすれば皆が楽しみながら防災を学べるかをリーダーが真剣に考え、その思いを受け取った生徒が協力しながら一緒に授業をつくっていく、という支え合いの雰囲気が広がった1日になりました。
避難時に体を動かすためのダンスや簡単な材料でできる調理の実習、すごろくやカードゲームを使っての学びやコミュニケーションの時間など、盛り沢山な内容はすべて生徒リーダーの手作りの企画で、参加した多くの生徒が学年の壁を越えて、つながりと笑顔を広げていました。
また、先週大槌町の高校生と交流した生徒の様子や3年間防災活動を続けてきた先輩の話などを共有することもでき、充実した時間になったと思います。
形だけのコメントやボランティアではなく、大震災とそれにつながる「いのち」のことを【忘れない】ことが一番大切と教えてくれた卒業生の先輩。自分にとっての「大切」って何?という質問を投げかけてくれた大槌の方々の心を少しでもお返しできるような取組、行動を今後も続けていきたいと思います。
様々な取組場所で午前中動き回って頑張った皆さん、企画や準備をはじめ最後までやり切ったリーダーの皆さん、本当にお疲れ様でした。