きむらゆういちさんといえば、オオカミのガブとヤギのメイの友情を描いた「あらしのよるに」が有名です。

そこで、オオカミの心情の移り変わりや特徴をイメージしてもらうために、授業で映画版「あらしのよるに」の冒頭部分を鑑賞しました。

オオカミのガブが暗闇で、大好物のヤギとは知らずにメイと友だちになり、食べたいのに食べられないという葛藤を描いたシーンです。

理性と本能のはざまで揺れ動くオオカミのようすは、どこか思春期の中学生にも通ずるものがあると感じました。

ちなみに、この作品は、今の中学一年生が生まれた2005年に上映されたものだそうです。

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