1年生の家庭科は、裁縫です。

自分のオリジナルのデザインのランチクロスを作りながら、縫い針の使い方を学びます。

実習をする前には、4人1グループで、衣服について学びました。

まず、ホワイトボードに服に関係する言葉を思いつくだけ書いて意見を出し合います。

まるでクイズ番組のグループ対抗戦のようで、盛り上がっていました。

グループ活動で、様々な服をイメージしたところで、衣服のはたらきを教科書とワークシートを使って学びます。

「アクティブラーニング」と呼ばれる主体的な学びに注目が集まっていますが、知識獲得と実習が1時間の中でしっかりと分かれていて、とてもメリハリのある授業でした。


国語、社会、数学、理科、英語の５教科ばかりを指して「学力向上」と世間ではいいますが、「生きる力」という意味で、最も重要な科目は家庭科です。

大学入試制度の見直しが検討されていますが、確かな学力、生きる力というのであれば、いっそのこと、家庭科の試験を取り入れても良いかもしれませんね。

作品の完成に向けて、みんな一生懸命取り組んでいました。

出来あがりをお楽しみに。