今週、2年生は3回にわたって「識字学習」を行いました。

幼い時に家庭の事情で学校に行くことが出来ず、読み書き、計算が分からない高齢者の方々や、海外から移住してきたため日本語が分からず生活に苦労している人たちを対象に、西成区では学習教室が開かれています。

その取り組みの内容や背景について、講師の先生も招いて教えていただきました。

本校の先生方も地域の学習パートナーのボランティアに参加しています。

毎週水曜日、木曜日の勤務時間終了後、地域の識字・日本語教室で学習者さんのサポートをしています。

「教学相長」と言いますが、教えて、共に学ぶことでいつも新しい発見があります。

「若いときに勉強できなかったから学ぶことが楽しい」「文字が分かって、計算が出来ると世界が広る」

学習者さんのそんな声を聞くとうれしくなります。

中学生のボランティアも大歓迎とのことですので、興味のある人はぜひ参加してみてください。