学年朝礼(2年)以前、『ヒトは「いじめ」をやめられない』という本の題名を見て愕然とした。内容は、ヒトは進化の中で自分とは違うヒトを排除してきた(本能)とのこと。 前回のいじめの授業で、「練習に遅刻してくるから悪い」ということは、自分としては間違っていない。 だから遅刻してくる人が排除されるような状況(からかう・せめるなど)になっても、罪の意識はなく、はやし立てたり傍観者になったりする。 そういう状況を、もう少し客観的に見ることができたら、まわりが排除しようとしていることが見えるのではないか。しかし、このことはなかなか難しい。 では、どうすれば良いの。それには人間関係を固定化せず、色々な人とか関わっていくことが大切で、誰とでもコミュニケーションが取れることのようです。(しかし、このこともなかなか難しいと感じるかも?) しかし、日頃から挨拶(心を開く・相手を受け入れる意味あり)や「ありがとう」と言える気遣いや心づかいは、コミュニケーションツールとしては大切なものではないですか。 いろいろな人と関われるチャンスはいくらでもあります。『自然体験学習』なども良い機会となればと考えていますという内容のお話がありました。 給食給食学年朝礼(1年)1年生の皆さんは、今から言う質問に心の中で応えてくださいと投げかけ、「チャイム着席はできていますか」「あいさつは、どうですか」「制服の着用はきちんとできていますか」「委員会や係の仕事は責任をもってやれていますか」「時間守ってますか」と質問。 来週には、『自然体験学習』が行われます。校外での活動になりますが、施設のスタッフの方々へのあいさつや、時間を守って活動するなど、北稜中学生としての自覚を持って行動しましょう!という内容のお話がありました。 続いて、生活委員会からは「しっかりとあいさつをして目を覚まそう!」という声かけがありました。「1年生の皆さんも朝から元気よくあいさつをしてくれてとても気持ちが良いです。やる気が出ます!」(S.Y) 全校朝礼校長先生からは、修学旅行や校外学習などの行事が間近にせまり、学校外で災害に遭遇したら「どうする?」 大阪北部地震の体験などから、いのちを守る行動についてのお話がありました。 校長講話は ⇒ こちら 続いて、生活委員会からは「あいさつについて」、体育委員会からは「自分から進んで行動しよう!」という声かけ、図書委員会からは「図書室のルールを守ろう!」という呼びかけと、あわせて、『おみくじイベント』についてのお話がありました。 各委員会とも自主性があり、自治的な活動ができているように感じます。 |
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