大阪市立北稜中学校

校内研修「マルトリートメント回避アプローチ」

公開日
2025/12/03
更新日
2025/12/03

学校日記

本日の職員会議終了後、大阪市総合教育センター教育振興担当 実践研究グループの指導主事・山角様をお招きし、教員研修を行いました。

大阪市における不登校の現状と教育課題の説明ののち「不登校の未然防止・解決に向けた研究」の一環として、教室で起こりうるマルトリートメントについて学びました。
ここでいうマルトリートメントとは、体罰のような行為だけでなく、威圧的な指導や子どもの自己肯定感を下げてしまうようなかかわりなど、望ましくない関わり全般を指す言葉です。

子どもを「変える」ことを求める前に、教師自身の圧のかけ方や言葉かけをセルフチェックし、安心感を与えるかかわりへと見直していく視点や、「教師5訓」による日常のコミュニケーションのポイントなど、明日からの生徒との関わりに生かせる実践的な内容でした。

ユーモアを交えた軽快な語り口で内容も大変分かりやすく、今後の実践の大きな糧となる研修となりました。
ご多用の中ご指導いただいた山角様、本当にありがとうございました。

キーワード:校内研修/不登校の未然防止/マルトリートメント/圧のかけ方/教師5訓/大阪市総合教育センター

※掲載している写真はすべて学校備品のカメラで撮影し、教員用PCに有線で取り込んだ上で、安全に管理された環境からホームページにアップロードしています。