足跡が刻む、旅の記憶
- 公開日
- 2025/09/18
- 更新日
- 2025/09/18
お知らせ
「僕の前に道はない 僕の後ろに道はできる 道は僕のふみしだいてきた足あとだ」(高村 幸太郎)。
雨によってきれいに均された広大な砂丘の上に、今、大開小学校6年生の力強い足跡が、新たな道を刻んでいきます。
誰が一番、という競争ではありません。自然とみんなの心が一つになり、馬の背へと向かっていきます。
「がんばれー!」「先に行ってるぞー!」
仲間と声を掛け合いながら、一心不乱に馬の背まで駆け上がる子どもたち。
ふと後ろを振り返った子どもたちから、
「見て!足跡がみちになってるー!」
と、大はしゃぎする声が聞こえてきました。
心配された暑さもウソのように涼しく、過ごしやすい時間でした。
ところがバスに乗ると、再び大雨に。
鳥取砂丘に歓迎されているかのようなこの体験は、きっと忘れられない宝物になることでしょう。