2年生 学年集会(食育講話パート2)
- 公開日
- 2025/06/12
- 更新日
- 2025/06/12
学校日記
きょうの2年生学年集会では、昨日に続き滝川小学校の栄養教諭の先生をお招きし、食育講話をしていただきました。
■ 以下、きょうの講話の骨子です。
先生は、まず1日に取りたい野菜の量を示しました。
両手いっぱい分が約100グラムで、中学生が必要とする野菜は家庭科の教科書にも載っている通り、緑黄色野菜100グラムと淡色野菜250グラムの合計350グラム。
つまり毎食110グラム余りを摂らなければならない計算になります。
そこで先生はきょうの給食(和風カレー丼)を例に挙げ、野菜が118グラム含まれていること、1日に必要な量の3分の1を給食だけで確保できることを紹介しました。
今週の献立を平均すると116グラムの野菜が入っており、しかも季節の野菜をバランス良く取り入れるように設計されていると説明されました。
野菜はビタミンの供給源であるばかりか、カルシウムや鉄分、マグネシウムなどのミネラルも豊富に含んでいます。
「カルシウムは牛乳、鉄分はレバー」と思いがちですが、野菜からも十分に摂取できることを先生は強調しました。
また、朝食を抜いたうえに給食でも野菜を残すと栄養バランスが大きく崩れると指摘し、「これは子どもだけでなく大人にも当てはまる課題です」と呼びかけました。
講話の締めくくりに先生は、「私たち栄養教諭は皆さんの成長を考えて献立を組んでいます。しっかり食べてくださいね」とメッセージを送りました。
最後に保健委員代表がお礼の言葉を述べ、集会は和やかに終了しました。
昨日の1年生への食育講話とはまた違う、子どもたちにとって大事なお話をしてくださいました。
本日もありがとうございました。